今後の世界はどうなるのか?

世界はいつまで続くのか

世界情勢が目まぐるしく変化する昨今、この世界(地球)はいつまで続くのだろう?という疑問を持つ人も多いと思う。自分もその一人だ。だから世界の今後を予測する人が注目されたり、関連の本やテレビ番組がもてはやされる。私が小学生の頃(今から50年ぐらい前)、石油はあと30年で枯渇すると言われていた。あれから50年経った現在、このままだと石油の枯渇はあと25年と言われている。勿論この間に石油の採掘技術が進歩し、人類も石油に依存することを少しでも抑える努力を続けた。もしかしたら30年後も石油の枯渇はあと25年と同じことを言っているかもしれない。そこで甘い考えがよぎる。もしかしたら石油は無くならないんじゃないか、と。色々なことを言って不安に陥れながらも実はこの世界は永遠に続くのではないか、そんな考えを持つ人もいるかもしれない。

しかし聖書は明確に世界が終わることを預言している

聖書の後半が新約聖書、新約聖書の一番最初が「マタイによる福音書」である。人類最初の人であるアブラハムからイエスキリストに至る系図が書いてあるので、カタカナばかりで読むだけでも大変なところである。このマタイによる福音書24章に世の終わり、即ちイエスキリストがもう一度この地上に来て自分を信じて従った人たちを迎えに来てくださる「再臨」の前に起こることが列記されている。戦争、飢饉、地震、偽預言者、イエスキリストの名を語る偽物、等々。聖書の一番最後のある「ヨハネの黙示録」にはもっと具体的な預言が書かれておりその中には疫病なども出てくる。今までの災害などはある地域に限定されるものが多かったが新型コロナウィルスは全世界規模の疫病である。聖書がいう終末預言はかなりの部分が既に成就している。即ち世の終わりが近づいていることは確かなことである。

コロナ対策で考えたこと

日本で生活しているとあまり大きな変化を経験することは無い。世界情勢から考えるとある日突然大きな変化があってもおかしく無い気がするがそれが起こらないのは、恐らく国の指導者や金融を操作する方、様々な場面のリーダーたちが目に見えないところで努力をしてくださり日本という国を守ってくれているからだと思う。噂レベルの話であるがオウム真理教がこの世界を征服しようとするシナリオの中で、北朝鮮と協力して日本を征服するという計画があったと言われている。これも間一髪のところで公安が阻止したと伝え聞く。守られて来た日本、しかしこの日本が大きく変化した時があった。それを私たちは一連のコロナ対策で経験した。最初は対岸の火事ぐらいに思っていたコロナが徐々に北海道、そして本州に近づき小学校の休校要請が出された。それから間も無く学校が一斉休校となった。ある日を境に前日とは全く違った日常になってしまったのだ。米国に住む友人である医師に聞いたところ「ある日突然国の関係者がやって来てクリニックを閉鎖するよう命令してきた。そして医院にある脱脂綿やガーゼ、そのほかの医薬品を持って行ってしまった。」とのこと。アメリカは自由の国であるが、国が何かを決めるとそれは日本の「要請」とは違い「命令」となりそこに個人の意見や意思は全く通用しないとのことだった。

では世界の終わりって?

世界に終わりがありそれが近いことを自分は痛感している。聖書はそのことを前述の「ヨハネの黙示録」や旧約聖書の「ダニエル書」で預言している。預言書の解釈は多種多様で例えば有名なのは666の預言。これは人物を表すことまでは聖書に記述されているがそれが誰なのかは文脈から読み解くしか無い。これを皇帝ネロという人もあればローマ教皇権という解釈も成り立つ。世の終わりとの解釈として面白い動画を見つけた。話しは結構辛辣な話であるが牧師先生の人柄にためかあまりそれを感じさせない動画である。もし興味があれば是非観ていただきたい。平和な日本に住みながらもこの先何があるのか、を考えることは非常に大切なことだと思う。
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