今日のこと
今日もいつもと同じ様に5時過ぎに起床した。が、出勤できないのでゴロゴロとしていた。二度寝したわけではないが何と無く布団の上で本を読んだり聖書を読んだりしていた。朝食を摂ってボーッとしていたら午前9時過ぎにP.C.R.検査の受付をしてくれたクリニックから電話があった。相手が凄く恐縮した声で話すので「もしかしたら陽性だったのかな?」と一瞬不安になった。自分は濃厚接触者を車に乗せていたということで検査を受けた。即ち濃厚接触者の更に濃厚接触者として待機していた。そして濃厚接触者は陰性だった。だから自分も陰性だろうと思ったが、同時に最悪のことも考えた。即ち濃厚接触者が陰性で自分が陽性判定が出ること。こうなれば感染経路も分からないし、自覚がないから何人もの患者さんを車に乗せて送迎してしまっている。勤務先の医院でクラスター騒ぎになったら自分は首をつるしかない。そんな最悪なことも考えていたから、電話の暗いトーンが恐怖になった。が、次の瞬間「陰性でした」と言われて本当にホッとした。そのことをすぐに勤務先に報告した。「院長と今後のことを話し合って折り返し連絡します」とのことだったが5分後に電話があり「陰性で濃厚接触者も陰性だから問題ありません。すぐに出勤してください」と言われた。この様な展開を想像していなかったので出勤する準備は出来ていなかった。慌てて準備をすませ仕事についた。慌ただしかったが出勤できて本当によかった。やはり仕事ができるということは感謝すべきことでやっと社会の一員に戻れた気分だった。
もうひとつのこと
自分が出勤するのを今や遅しと待っている(?)人がいた。初対面の中学生だが、仕事場でお世話になっている方のお嬢さんだ。中間試験が終わって一息つくための中間休みで自宅に戻って来ている。彼女の家庭教師をすることを約束していた。勿論仕事があるので合間を縫っての勉強会ではあるが久しぶりに人に勉強を教えることができるので、自分はこの機会をとても楽しみにしていた。送迎がひと段落したところで彼女のところに行って自己紹介をした。そして数学から勉強することにした。今日の勉強は連立方程式。中学生にも分かる説明をしようと久しぶりに頭をフル回転させて頑張った。数の概念、特に正負の概念が少し曖昧になっている気がしたので数直線を何度も書きながら説明した。久しぶりに勉強ができ、しかも人に教えることができとても充実した時間を過ごさせてもらった。そしてとても楽しかった。明日も一緒に勉強することにしている。明日は数学と英語の2教科を勉強しようと思っている。彼女の母親曰く「be動詞が分かっていない」とのこと。自分も中学生の時にbe動詞がよく分からなかった。自分が勉強した頃は「…である」と説明されたが、これは正しくないことが後々分かった。しかし正確にbe動詞を説明しようと思えばかえって難しくなってしまう。聖書の中にもbe動詞が有名な聖句がある。”I am that I am.”という言葉だ。神様が自分自身を紹介するときに用いた表現である。日本語ではこれを「私はありてあるもの」と訳している。むしろ分からない。何れにしても明日の仕事、そして勉強会が楽しみである。短期間限定の教師復活。ありがたい。
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