神様にお委ねるしかない

明日から

このところ次男が頻繁に電話をしてくれる。殆どがこちらの就業時間中であるが、少しだけ電話で話しその後休憩時間にかけなおすことにしている。今日は丁度休憩時間中にかかってきたので小一時間話すことができた。自分の興味あることや最近の出来事、こらからの予定などを話してくれる。そして後半は自分の気持ちを振り返りながら話してくれる。次男を何とか元気づけ、自信を持たせたくゆっくり丁寧に次男がどれだけ素晴らしい子なのかを話す。結構弁もたつのでこちらの説明に対して理詰めで更なる質問をしてくる。それでも根気強く話し続けるとやっと自己肯定感がよみがえってくる。こんなことを毎回繰り返しているが、この子と話しているととても幸せな気持ちになり、また心が洗われる。
明日から違う学校に転校すると言っていた。初めて聞いたことだったので驚いたが、次男には平然と「大丈夫。かならずうまくいくから心配しなくていいよ。パパがずっとお祈りしているんだから、必ず神様が守ってくださる」と何度も何度も伝えた。
学校に行くのが不安な気持ちはとてもよく理解できるが、それがわが子の身に起こっていることを思うと胸が締め付けられる。子どもの代わりに自分が登校してあげたい。

感動

次男は元来とても柔和で優しい子なのだが最近少し怒りっぽくなっているとの自己評価をしている。壁を蹴ってしまったり、怒りの感情が抑えられなくてその場を離れトイレに避難することも有ると言う。「僕、心の病気なのかな?」と不安そうに言うので、そうではないことやそういう時期であることを説明した。そしてこの子がどれほど優しい子なのかを今までの出来事を振り返ってゆっくり説明した。かなり時間をかけて説明したら少し思い当たることがあった様子。急に「恥ずかしいからママに聞こえないところで話すね」といつものクローゼットの中に入り込んだ。「ぼくね、ママに対して怒ってしまい無視しちゃうことがあるんだよ。でも今度からできるだけそうならないように頑張るよ。そして、今度ママに新しい花を買ってあげようと思うんだ。今の花が少し枯れてきたから。ママは花が好きだから」と声をひそめて話してくれた。絶句してそのあと泣いてしまった。子どもとの電話は明るく笑ってばかりの電話にしたかったけど無理だった。これが本来の次男。
明日、緊張しすぎたら休んでもいいよ。無理しないで。でも行けるようだったら頑張って新しい学校に行ってごらん。必ず上手くいくから。パパは遠く離れた青森で何十回もお祈りしているから。
神様に祈り、そしてお委ねする以外に方法は無い。

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