段取り

給与計算

来る日も来る日も給与計算のシステム(というほどのものではないが)を構築するのに苦労している。今まで全てを手計算(実際にはエクセルを使っているが関数らしいものをほとんど使っていない)で行なっていたのをエクセルに全部任せられるようにしてほしい、とだけ言われた。タイムカードに出勤退勤時間を入力するだけで有給の管理や給与明細、賃金台帳、給与データ、勤怠データなどを出力できるようにとのことだった。まず会計のことが全く分からない自分である。給与の計算方法も全く分からない。タイムカードの打刻をデータ化すると同時に控除や手当を入力すると全部が出来上がる仕組みを作ることは自分のような全くの無知な人間には不可能に近い。それでもこのところずっとそのことを考え思考錯誤してきた。問題を複雑にしているのは、入職の際の条件が一人一人違うということである。基本給もその時の言い値なので整合性がとれていない。休暇や休憩時間についても。またパートさんについては更に問題が複雑になっている。それらをひとつひとつ聞きながら何とか「関数」に反映できるよう無い知恵を絞って考えてきた。そして昨晩やっとそれらしいものが出来上がった。これから2日間でデータを入力しないといけないが入力にもかなり時間がかかりそうなので予定までに仕上がるか心配だった。

やり直し

この職場に来て色々なことを学んでいるが、特に「忍耐」を学んでいる。給与計算のフォームを作るにあたって必要な項目やその並び順などを入念に聞きサンプルを見せているのだが、前回の指示と今回のリクエストが全く逆であることが多い。特にエクセルはセルの番地が決まっているので後で変更するのは結構大掛かりな作業になる。ひとつのブックに40シートぐらいあり、そのブックが7つある。これらを、できるだけ大元だけを操作することで全てのデータが出力できるように考えているので自分でもどことどこが比較対象なのか、引照はどこなのかを忘れてしまうほどである。前回「もうこれで全てですか。訂正があれば今指摘してください」とお願いしているがその時は何も指示されずできあがったものに「やっぱりここは・・」と気安く訂正を入れてくる。こんなことを5回ほど繰り返しているので嫌な予感はしていたが、やっと出来上がったフォームをみせたところ「こことここは順番を変えてください」とまた言われてしまった。一瞬、元の自分が牙を剥きそうになった。が、何とか抑えて「もしかすると期限までに仕上がらないかもしれません」とだけ言っておいた。本当に今日からデータ入力してもギリギリなのに、この訂正をしていたら1日は遅れてしまう。休日出勤か安息日の夜から徹夜で仕事をするか。

リンク

前述の通り、この給与計算のフォームを自分がいなくなった後も使って欲しく、できるだけ分かりやすく操作する部分を最小限にして余計な操作ができないようにしている。使い勝手を良くするにはその影で複雑なリンクが何度も何度も行われる必要がある。全てが関わり合っているので一箇所だけを訂正することはできない。訂正したところにリンクしている全ての関数を書き直さなくてはならない。

もっと知識があれば自分のしていることなどあっという間に仕上げることができるのだろう。その知識がなければとにかく複雑な計算式を展開するしか無い。

しかしよく考えてみると自分の人生も同じような気がする。どこか一部分を変えることにより全体が変わってしまう。全てが複雑にリンクして自分の人生が組み上げられている。その視点からすれば、複雑に絡み合った自分の人生を叡智に富んだ方に全部お願いしてしまうのはあながち見当外れでは無い気がする。

「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。」
ローマ人への手紙 8:26 口語訳

使徒行伝シリーズ ㉙「荒野に下る道」 花田 憲彦 牧師 2022-4-23

 

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