盟友

一人ではない

今日、安息日の午後に前職の同僚先生としばらくおはなししていた。聖書の話題、今取り組んでいる聖書研究の話題などとても勉強になることを教えていただいた。また、昨日もある方から祈っていただいている旨のメールを頂いた。もがきながら、苦しんで、必死になっているその背後に多くの信仰の仲間がいて励まし祈り支えてくださっている。同じ神様を信じている仲間がいることがどれほど心強くありがたいことか。

今日、宗教改革の火種とも言えるジョン(ヨハン)・フスとその盟友ヒエロニムスについて書物を読んでいた。

もうすぐ、おわりの時代になり自分も「新世界秩序」に従わない者としてマークされ捕まるのかも知れない。そのような事態にあって、自分は最後までイエス様を選び続けることができるだろうかと不安な気持ちになった。

フスの逮捕と投獄

コンスタンツに到着したフスは、完全な自由が与えられた。皇帝の通 行券には、法王の個人的な保護の保証もつけ加えられた。しかし、これ ら厳粛な、またくり返し保証された言明が無視されて、フスは間もなく、 法王と枢機卿たちの命令によって逮捕され、いまわしい牢獄に入れられ た。後に彼は、ライン川の向こうの堅固な城に移され、囚人として監禁 された。法王は、その背信によって益するところなく、間もなく同じ牢 獄にいれられた。7彼は、会議において、殺人、聖職売買、姦淫のほか に、「言うことさえ恥じるべき罪、」最も下劣な罪を犯したことが証明さ れた。こうして、会議そのものの宣言によって、彼はついに三重冠を取 り上げられ、投獄された。彼と対立していた法王たちも廃されて、新し い法王が選ばれた。
各時代の大争闘電子版p92 殉教者フスとヒエロニムス

火刑

彼にこのような装いをさせた後、「司教たちは、『今、われわれは、な んじの魂を悪魔にわたす』と言った。ヨハン・フスは、天を仰いで、『お お、主イエスよ、わたしは、わたしの魂をみ手にゆだねます。あなたは わたしを贖ってくださったからです』と言った。」

こうして彼は、俗権の手に渡され、刑場へと引かれていった。彼の後 には、数百名の軍人たち、美衣をまとった司祭や司教たち、コンスタン ツの住民などの大行列が続いた。彼が火刑柱に縛られ、火をつける準備 が整った時に、殉教者は、もう1度、誤りを捨てて死を免れるよう勧告 された。しかしフスは言った。「いったいどんな誤りを取り消せと言うの か。わたしは、何も悪いことはしていない。わたしが書き説教したこと のすべては、人々を罪と滅びから救うためのものだったことは、神があ かしをしてくださる。したがって、わたしが書き説教した真理をわたしの血 をもって確証することは、わたしの最も喜びとするところである。」彼 の回りに火が点じられた時、彼は、「ダビデの子、イエスよ、わたしをあ われんでください」と歌い出した。そしてそれは、彼の声が永久に沈黙 するまで続いた。

彼の敵たちでさえ、彼の英雄的な態度に強く心を打たれた。ある熱心 な法王教徒は、フスと、その後しばらくして死んだヒエロニムスとの殉 教を描写して言った。「2人とも、最後の時が近づいた時、忠実に耐えぬ いた。彼らは、婚宴に行くかのように火刑にのぞんだ。彼らは苦しみの 声をあげなかった。炎が上った時に、彼らは讃美歌を歌い出した。激し い炎も彼らの歌を止めることができなかった。」

各時代の大争闘電子版p95 殉教者フスとヒエロニムス

ヒエロニムス

しかし、もう1つの火刑柱が、コンスタンツに立てられねばならなか った。もう1人の証人の血が、真理のために流されねばならなかった。 ヒエロニムスは、フスが会議に行くに当たり別れを告げて、勇敢に堅く 立つことを勧め、もし彼の身に危険が迫るならば、ヒエロニムス自身が すぐに援助に行くと言った。フスが投獄されたことを聞くや、この忠実 な弟子は、直ちに約束の実行にとりかかった。彼は、通行券も持たず、 ただ1人の従者を連れて、コンスタンツに向かった。到着してみると、 ただ自分自身を危険にさらすだけで、フスを救い出すなどということは 何もできないことがわかった。彼は町から逃れたが、帰途捕えられてか せをはめられ、一団の兵隊たちに守られて送りかえされた。彼が会議に 最初に現われて、彼に対する訴えの答弁をしようとすると、「火刑にせ よ!火刑にせよ!」という叫びがあがった。彼は牢獄に入れられ、非常に苦しい姿勢で鎖につながれて、パンと水しか与えられなかった。ヒエロニムスは、獄中の残酷な取り扱いのために、数か月後に、頻死の病 気になった。そこで敵たちは、彼が死んでしまうことを恐れて、幾分ゆ るやかに扱ったが、それでも彼は1年間、牢獄に閉じ込められたままで あった。

各時代の大争闘電子版p96 殉教者フスとヒエロニムス

ヒエロニムスの後悔そして回復

ヒエロニムスは、自分が前に真理を拒否したことに心を責められなが ら、次のように続けた。「わたしが青年時代から犯したすべての罪のなか で、最もわたしの心を悩まし、激しく心を責めたのは、この重大な場所 で、ウィクリフに対して、また、わが師、わが友である聖なる殉教者、 ヨハン・フスに対してなされた不法きわまる宣告を承認したことである。 しかり!わたしはそのことを心からざんげする。そしてわたしは、不名 誉にも死を恐れて彼らの教義を否認したことを告白する。それゆえに、 全能の神が、わたしの罪を許し、特に最も憎むべきこの罪を許してくだ さることを嘆願する。」彼は、裁判官たちを指し、断固として言った。「あ なたがたは、ウィクリフやヨハン・フスを罪に定めたが、それは、彼ら が教会の教義を混乱させたからではなくて、ただ彼らが聖職者たちの引 き起こす醜聞― 彼らのぜいたく、彼らの高慢、そして司教や司祭たち のあらゆる罪悪― を、非難攻撃したからである。彼らが断言したこと は、論ばくすることのできないものであるが、わたしもまた彼らと同様 に考え、彼らと同様に宣言する。」

各時代の大争闘電子版p99 殉教者フスとヒエロニムス

20221217 礼拝「最高のクリスマスプレゼント」 藤田 佳大 牧師

 

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