行く人、来る人

帰省

7月25日、長男が広島の寮から戻ってきた。やはり家族が揃うのは嬉しいものである。次男も大はしゃぎで長男にじゃれている。妻も頼り甲斐のある長男がそばにいることで精神的にもかなり支えられてる。

昨晩のことだが、次男がいつものように宿題をするのでみて欲しいと言ってきた。勿論快諾して一緒に勉強を始めたが、途中で自分の説明よりも長男の説明の方が上手なのではないかと思い算数のある単元を説明してもらった。自分は二人のやりとりをすぐそばで聞いていた。次男が明らかに落ち着いている。自分が説明すると、時々イライラしている様子を感じるが長男に対してそのような態度は全く示さない。説明が上手なのと、次男の分からないところを長男が的確に捉えているのだと感じた。そして長男が教えることで効率的でしかも長時間集中することができた。普段は45分の勉強がやっとだが昨日は1時間半を超えてもまだ勉強し続けていた。流石である。

自分は長男が生まれた時にとても満足し、3人家族で十分だと思っていた。ところが妻は子どもには兄弟がいないと色々なことを相談できないから可哀想と言って下の子を望んだ。ふたりが仲良く勉強する様子を見て、妻が言っていたのはこのことなのかと思った。近い将来、イエス様が再臨されるがその時を家族全員が同じ場所で迎えられるようできるだけ一緒にいられたら良いと思う。

お見送り

今朝、少し早めに家を出て那覇空港に向かった。モノレールを使えば一駅だが悪天候のため昨日はウォークングができなかったのでその分を取り返すべく徒歩で空港を往復した。午前9時前にはチェックインカウンターに到着し、崔先生御一行様を待った。大韓航空ではあるが4社のコードシェア便だったので果たして大韓航空のカウンター前で待っていて会えるものなのかと急に不安になった。

セミナーでの20日間崔先生、趙先生、ヨム先生とのお交わりでどれほど力づけられたか分からない。毎回声を掛けてくださり共に祈ってくださった。家族の救いのために心を砕いて熱心に祈り続けてくださった。その祈りが聞かれ妻も講演会に参加するようになり崔先生からわかりやすくイエス様を紹介していただけた。セミナーの最終日にもご挨拶したがもう一度心からの感謝をお伝えしたく空港にて御一行をお待ちした。

出発は11時45分だったが10時頃に崔先生が来られた。先生方3名だけだった。先生方も私に気づき駆け寄ってくださった。チェックインカウンターから出発ロビーまでの僅かな距離だったが多くのことをお話しすることができた。そして12月に八重岳で行われるセミナーにも是非参加するようお声がけいただいた。先生方がゲートを通過して見えなくなるまで何度も何度も手を振った。何故か鼻の奥の方がツーンとして涙が出そうになった。

聞けば、崔先生は日本と日本人に対して大きな使命を感じていらっしゃるとのこと。日本人に何とかしてイエス様の愛をお伝えしたい一心で何度も日本に来られているとのこと。確かにネット上には先生が日本の各地で講演している様子が紹介されている。日本に対してそのような使命感を持っておられる先生方に心から感謝するとともに、これから毎日崔先生、趙先生、ヨム先生のために祈り続けたいと思う。また先生方が暮らす韓国が守られるように祈りたい。

神様が準備してくださったとしか考えられないこの度の出会い。心から感謝したい。

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出会い

最終日

連続20間の講演会、健康セミナーが本日(2023年7月26日)終了した。色々なことがうまくいかなくて牧師先生に面談していただいた時にこのセミナーを手伝って欲しいと言われたのがきっかけで毎日参加させていただいた。毎回の話にとても感動し、イエス様の愛を実感することができた。セミナーが始まる頃、肝臓の腫瘤が2個見つかり悪性の可能性も踏まえて精密検査をすると言われた。少しでも神様が創造された当時の健康状態に戻りたく果物断食を始めることもできた。体重も減ったが何よりイエス様に対する思いが強くなった。まだまだ十分な信仰ではないが、今の身の丈にあった信仰をイエス様から毎日いただけていることを実感している。本当に祝福に満ちた講演会が今日で終わってしまうことが名残惜しく、また寂しくてたまらない。

妻のこと

後半の1週間は毎日妻も参加していた。崔先生は妻のことを非常に気にかけてくださり毎回セミナー終了後に妻とゆっくり話し祈りの時間を設けてくださった。そういう霊的な交わりをしていただいた経験が無い妻はとても感激し毎日積極的に通うようになった。そして妻の心にもイエス様が強く働いておられることを毎日感じることができる。本当に癒されたい、回復していただきたいとの切実な願いは毎日イエス様に聞き入れられていることを痛感している。妻だけでなく家族全員が、今回のセミナーを通して崔先生御一行と出会いイエス様から直接回復していただく経験をさせていただいたわけだがこれがずっと前から(天地創造の時から)すでに計画されていたことに驚かされる。

八重岳

今日のセミナーが始まる前に崔先生から「今日の講演のあとに特別な話をしたい」と言われた。何事かと思っていたが、直接言われたことは次のことであった。

「次回は12月に八重岳で宿泊型のセミナーを2週間行います。その時にあなたは配信と動画作成のスタッフとして私達と一緒に働いてください」

思いがけないお誘いである。健康面や経済面でいつまで沖縄で今のような生活ができるかは分からないので12月に八重岳に行ける保証はない。が、自分のような何もでできない者に声をかけてくださるのは本当にありがたいことである。八重岳には家族全員で参加してください、とも言われた。相変わらず崔先生御一行にとって妻と子どもは気にかけていただいている特別な存在らしい。とにかく年末に八重岳で崔先生と再会できることを祈り続けていきたい。祝福に満ちた貴重な経験をさせていただいたことを心から感謝したい。

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圧倒的

健康指導

連続20日間の健康セミナーも残り5回となった。このセミナーで自分自身の健康面や健康に対する意識が変えられてが最も大きな変化はイエス様に対するイメージかもしれない。イエス様の圧倒的な愛を毎回の講演で分かりやすく教えていただいている。

そしてこの期間中、ずっと祈っていたことが先日叶えられた。毎回の講演をメモして家に帰ってから妻に内容を話していた。妻も健康と信仰について非常に興味を持ちながらもなかなかこのセミナーに参加できずにいた。勿論安息日の礼拝も講師の崔先生がなさるので礼拝メッセージとしては妻も聞いているのだがセミナーには参加していなかった。自分が間接的に説明するのではなく直接崔先生に会ってこの先生のお人柄からイエス様をより深く知って欲しいと思い、妻がセミナーに参加できるよう祈って来た。この祈りがついに聞かれた。先日妻がセミナーに参加し、集会後にはかなり長い時間をいただいて健康指導をしていただいた。妻も非常に喜んでいた。「毎回、報告してくれていた通りの先生だね。謙遜で、決して自分の力や知識、経験を誇ることをせず神様だけを証ししているね。」と崔先生の信仰、個人的に神様と歩み続けている様子を知る機会となったようだ。

翌日、崔先生に妻との面談についてお礼を申し上げたが私の手をとって「あなたの奥様のために昨日はスタッフ全員でお祈りしました。そしてこれからも祈り続けます」と仰ってくださった。目がご不自由で顔すら分からない妻のことを覚えていてくださり祈ってくださっている、本当に感謝すべきことである。こみ上げてくるものを抑えて崔先生の手を強く握り返しお礼を申し上げた。

熱意

自分はこと信仰について韓国に人にはかなわないと思って来た。今回のセミナーや教会の牧師先生の働きを通して圧倒される気迫を感じている。

イエス様に出会って従った弟子たち。彼らは今までの職業を全く捨てて従った。漁師が漁具をそのままにすることは手入れができず使えなくなることを意味する。それでも漁師は腕に覚えがあるので道具さえあれば、万が一イエス様について行って食いっぱぐれても生活の手段はあるかもしれない。どうにもならないのが徴税人である。ローマの手先になって同胞を裏切る売国奴の道を選んだ彼らには、この仕事を失えば生活の保証は全くなくなる。仕事がなくなる、だけの話ではない。ユダヤ社会から完全に排除される。ユダヤ人が社会から排斥されることの意味は日本人には決して理解できない。存在そのものの否定になるからだ。それでも生活の糧や保証をすべてすててイエス様に従って行った。韓国の方々をみていてそのような姿勢に通じるものを感じる。崔先生もそうである。こんなに素晴らしい講演を20日もされているのに観光もなく質素な食事が与えられるだけで勿論ギャランティーもない。交通費だけで来られていると牧師先生から伺った。しかもこの交通費も牧師先生のポケットマネーである可能性が高い。

崔先生の「造られた方が癒される」という書籍の日本語版を那覇教会の牧師先生は計画しておられる。出版についていくつか相談されたが素人なのでうまくお答えすることはできなかった。それでも資金が貯まるまでクラウドファウンディングや電子書籍の形でお金を集めることを提案した。電子書籍はお金を集めるためではなく、若い世代を中心にペーパーベースの読み物が遠い存在になりつつあることを説明した。いつでも隙間時間に読める、が現代のニーズであるなら「いつも持っている端末」に書籍が入っていることが望ましい。その意味でも電子書籍を提案した。「それは良いアイデアだ」と仰ったが、しかし牧師先生はペーパーベースの本を出版する方向で考えている。韓国で製本までしてもらう計画を立てている。費用について聞いてみたが「見当がつかない、しかし3000冊出版なら250万円は最低でも必要だと思う」と仰っていた。おそらく牧師先生はこの出版費用をご自分で捻出しようとしている気がする。

こういうところである。韓国の方にはかなわない、と思っているところが。自分はまずは生活、身の置き場を考える。自分が安全ならば次に神様のことや人のことを考える。崔先生や教会の牧師先生は違う。まず神様のことを考える。そうすれば必要なものは全て神様が与えてくださる、と考える。

それでも自分は聖書の真理を知っている、聖所の真理や預言について誰よりも勉強していると自分や日本の牧師は考える。圧倒されるような捨て身の信仰、学ばせていただきたい。

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講演会

20日間の連続講演会。折り返し点を過ぎたばかりであと1週間続く。自分が小さい頃は40日に連続講演会なるものが原宿の教会で行われていた。小学生だった自分も父や祖父に連れられて原宿駅から教会に向かう表参道に提灯を持って立っていたのを思い出す。今では考えられないが原宿は結構閑静な街で夜8時ともなるとあたりが暗く当時の電電公社の保養施設のようなものがあるので余計に人通りが少なく提灯を持って案内する必要があった。それにしても1ヶ月を超える連続講演会など今では想像もできないが昔はそれをやっていたのだから気迫が違う。そんなことを思い出しながら連続20日間の講演会に毎日参加させていただいている。感動の連続で毎回涙を流して拝聴している。

今日伺ったメッセージの中心は「知識」であった。正しい知識は神様を知ることでありこれ以上の知識は無い。死刑の判決を受けてこの地球に拘留されている人類。人類は罪の意識もなければこれからの運命、そしてイエス様がこの拘置所から釈放しようとしておられるのにその恩赦を受け取ろうとしない。軟禁状態の哀れな囚人である人類の得るべき知識は神様を知ること。盗むこと、姦淫、貪ること、人を傷つけることを罪というのかもしれないが、イエス様を認めず、信じることなく、その救いを受け取らないことこそ最大の罪であると教えていただいた。そして自分がこの教会に属して、もしかしたら誤った福音理解、イエス様理解をしていたのでは無いかと毎回反省させられる。とにかくイエス様の愛の深さ広さをわかりやすく教えていただいている。

観光とコロナ

テレビを観ないのでどの程度報道されているのか分からないが、沖縄は完全な医療崩壊が起きている。通院先の病院の状況を見てもそれが良くわかる。毎日教会に通う道すがら、いくつかの病院の前を通るが病院の外に設置された診察スペースで長い列ができている。知り合いも先日コロナに感染したが、病院からの指導で病院には一切来ないで欲しいと言われたという。薬ももらうことができず結局市販の風邪薬でしのいだという。客観的に見れば、今の沖縄には絶対に来ない方が良いと思う。感染のリスクはかなり高い上に治療を受けることができない。しかし一方で観光に頼る沖縄としては観光客が減れば経済で終焉を迎えることになる。なかなか難しい局面である。

講演会講師の崔先生に、牧師が沖縄観光にお連れしたいと申し出たところ丁重に断られたという。「日本に特別な使命を感じて来ている。この講演会の最中に自分がコロナに感染したら日本の皆さんに神様をお伝えできず大変申し訳ないことになるので講演会を終えたあとは自室から一歩も出ない。」と仰っているそうだ。連続20日間の講演会も凄いのだがその背後にある使命感、精神を知って本当に頭が下がる思いである。韓国の教勢が凄いのはこういう精神なのだと思う。

自分にいまできることはこの講演会の配信をお知らせして視聴していただくようお勧めするだけ。

もしも自分が希望していたコンピュータの学校に通うことができていたら、この講演会に出席することはできなかった。勿論後から配信を視聴すれば良いのだが、礼拝堂で直接話を伺うことで聖霊様が直接働いておられるのが感じられる。会堂には聖霊の油注ぎがある。それを毎回感じている。この講演会に参加することが神様のご計画だったことを痛感している。

那覇教会「特別健康セミナー⑫」 崔 次順(チェ・チャスン) 院長

 

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卒業生との再会

再会

沖縄で会いたい人がたくさんいる。特に卒業生や親しくしていただいたそのご家族に会いたいと思っている。自分が沖縄に移住してきたことを知って連絡をくれる卒業生も多いがなかなか会うことができずにいる。勿論同級生もたくさん沖縄にいるのだが彼らにも会っていない。暇な割に毎日のルーティンが決まっていること、そして今の所移動手段がモノレールだけなので行動範囲が限られていることなどが相まって会いたい人に会えないでいる。

ところが、突然卒業生に会うことができた。以前からコンタクトを取っていた卒業生で那覇市内に3店舗を構えるオーナーである。今から23年前に沖縄で働いた時に2年間担任した生徒である。彼のお母様とは毎週教会でお会いするので近況は聞いていたが、昨日偶然に会うことができた。

那覇から海沿いを通って北上すると最近できたパルコシティーというサンエーのショッピングモールがある。そこに昨日、家族で出かけたのだがイベント広場で卒業生が出店していた。偶然その前日に彼のSNS投稿を見ていたので出店していることは分かっていたがまさか会えるとは思っていなかったので本当に驚きまた互いに喜んだ。

卒業生の様子

昨年、彼は3店舗目をオープンさせた。国際通りの「公設市場」近くに出したのだが出店の少し前に広島で偶然再会した同級生に新店舗の話をしたところ快く店長を引き受けてくれたという。広島再会した卒業生も自分が高校2,3年に担任した生徒である。公設市場付近に行きつけのMacを扱うお店があるので、実はその卒業生が店長を務めるお店の前を何度も通っている。今度行ってみることにしよう。

前出の卒業生としばらく話していた。当時自分が担任した生徒で沖縄に住んでいる人たちを思い出しながら近況を教えてくれた。近々結婚する卒業生、少し健康状態が良く無い卒業生、仕事で成功している卒業生等々。彼らがこの沖縄の地でたくましく生活している状況を知ってホッとした。みんなに声を掛けて集まりましょう、と彼が言ってくれた。是非卒業生の姿を拝見したいものである。

コロナ

彼は国際英語コース出身で語学も堪能、しかもギターを弾き音楽にも精通している。色々な才能のある青年だが色々な苦労を重ねながらも沖縄で3店舗を展開している。高校時代の彼から外食産業に打ち込む姿は想像できなかったが、それでも事業展開をする勇気と商才は凄いと思う。今自分に欠けているものの全てが彼にはある。沖縄のコロナ問題は深刻だが過酷な3年間もじっと凌いできたのだから凄い。多くの外食産業が倒産する中で新店舗の展開を計画、実現したのだから。卒業生との出会いで多くのことを教えていただける貴重な経験だった。

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癒しと回復

1年前

忘れることのできない7月15日。昨年のこの日から一年が経過する。

昨年の7月15日夜に姉から兄弟ラインに連絡が入った。「19時過ぎからお母さんの呂律が回らなくなり本人は一生懸命喋ろうとしているけれど宇宙語のような言葉で全く理解できません。今から救急車で病院に行きます」とのこと。

昨年のこの日は金曜日で安息日を迎えていた。呂律が回らないとなれば恐らく脳梗塞だと思った。とにかく姉に全てをお願いして自分は青森の地で必死に祈った。恐らく21時前後だったと思うが姉から再度連絡があった。やはり脳梗塞とのこと。今なら使えるt-PAという薬があるが致命傷に繋がるリスクがあること。特に母には基礎疾患や今まで血栓の薬をのんできた経緯があるので更にリスクは高くなるが今なら使える薬なので家族で判断して欲しいとのこと。かなり焦った。弟は使うべきだと言っていた。姉は、父にも知らせていないのでこのまま母に何かがあったらいけないので使わない方が良いと言っていた。長男はどう判断する?と聞かれた。結局自分では判断ができないのでその場で3人で祈った。そして薬は使わないことにした。自分の中では「薬を使って良くなればその判断や医師の処置、薬が良かったことになる。しかし神様が完全に支配してくださっているのだから薬を使っても使わなくても癒されるときは癒されるしそうでなければ別の結果が与えられる」という気持ちが与えられた。ならば薬を使わないで神様のご計画に委ねることの方が良いと思ったのでそのことを姉と弟に話したところ同意してくれた。

紆余曲折

それから数日後に2回目の脳梗塞が発症したりコロナに感染したりと毎日連絡が入るたびに生きた心地がしなかった。しかしそのような難しい局面も全て乗り越えて退院することができた。退院といってもリハビリ病院への転院だがそれでも神様が導いておられることを肌で感じることができた。またそのおかげで意識のあるうちに車椅子の母と面会することもできた。

年が明けて1月2日に体調の急変が伝えられ父と一緒に母の入院する東京衛生病院に向かった。唸り声をあげることもあるが目を開けることができた。著しい反応はなかったがそれでもこちらが喋ったことに対して涙を流す場面もあった。そしてしばらくの小康状態ののち1月6日に再臨の希望を持ちながらしばらく休みに入った。

今まで何度も何度も苦しい局面を通過させてくださった神様は今回もきっと奇跡を起こしてくださると信じていたがそうはならなかった。

それでも

この1年間、本当に色々なことがあった。どうやってこれまでも道を通り抜けてきたのか思い出すことができない。色々なことがありすぎて自分の感情が追いついていないことを毎日感じている。しかし、その中で確実に神様が守って道を備えてくださっていたことは理解できる。例えば、1年前には今の自分の状況は想像できなかった。あの時まさか1年後に家族と共に沖縄で生活しているとは夢にも思っていなかった。自分の気持ちや一見不幸と見える状況とは全く別次元で神様が確実に働いてくださっていることをこの1年で体験的に学んだ。

沖縄に住むようになってからも決して良いことばかりでは無いが、神様が「回復のプログラム」を自分に実行されていることを感じる。

安息日は創造の記念日である。また同時に回復の日でもある。癒し主、回復してくださる方であるイエス様に今日も心を開いて生きてみたい。

イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない。
ヘブル人への手紙 13:8 口語訳

主はみずからあなたに先立って行き、またあなたと共におり、あなたを見放さず、見捨てられないであろう。恐れてはならない、おののいてはならない
申命記 31:8 口語訳

 

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誕生日

17

長男が17歳の誕生日を迎えた。まだ寮にいて自宅に戻っていないので誕生日会は2週間後になるが、先日簡単なプレゼントと家族からのバースデーカードを送った。

長男が生まれた17年前のことを今でもはっきり思い出すことができる。可愛くて愛おしく、とにかく嬉しくてたまらなかった。あれから17年。我慢させること、寂しい思いをさせることも沢山あったが素直に真っ直ぐ、優しい子として成長してくれた。振り返ってみると、神様がこの子を育ててくれたとしか思えない。少なくとも自分にはこの子に与えるものも無ければ良い教育を施す知恵も無かった。小学校に入ってからは次男のことがあり人様に預けられることをあった。寂しく不安な気持ちを抑えていつも弟の事を考えてくれた。将来、医療系の進路を考えているのも、医療が弟を救ってくれたことが理由らしい。

本人なりに模索し迷いながらもイエス様に出会うことができクリスチャンとなった。本人の迷いは、2018年、当時住んでいた広島県地方を襲った西日本豪雨災害のこと。毎日地元の復旧ボランティアに出かける父親に同行して食品や水の配布を手伝っていた。小学6年生ながら色々と思うところがあった様だ。

愛の神様が何故この様な災害を許されるのか?

これが最大の理由だった。このことについて何度も長男から質問された。キリスト教書籍に書いてある一般的な事は説明したが、正直なところ父親もよく分かっていない。だから長男も毎回釈然としない思いで涙を流していた。

神様の教育でこの子が人様のことを思いやれる子として成長できていることを心から感謝している。

長男の誕生日であるがずっと妻のことを考えていた。妻としてはいささかきつめのところもあるが、母親としては捨て身で子どもたちを育てている。常識、世間体みたいなものが邪魔をして自分ははっきりとものを言うことが苦手である。しかし母親は違う。不躾なこと、非常識なことも子どものためなら何でも言って交渉する。

そんな妻の言動を恥ずかしいと思うことが何度もあったが、結果的にそれによって子どもが守られる。子どもにばかりお金を使い、自分は破れた洋服を縫って着ている。夫に対するあたりは強いが子どもに対していつも愛情いっぱいで接している。本当に素晴らしいと思う。

長男の誕生日だが妻に対する感謝を伝えてみようと思う。

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健康食

フルーツ断食

崔先生による健康セミナーに毎日参加させていただいている。この様な機会を与えてくださり、神様が自分を回復に導いておられる事を実感している。フルーツ断食を始めてまだ3日であるが色々な変化が起きている。まずは体重減少。今のところ2.5kg減った。自分では分からないのだが妻に言わせると首回りが細くなったとのこと。痩せるためではなく健康になるためにやっているので体型や体格の変化にはそれほど気持ちが向いていないが痩せなくてはならないことは確かである。このフルーツ断食は殆ど空腹感もなくストレスもない。ただ、毎日炎天下を歩いて教会に通うので熱中症、脱水症には気をつけている。低血糖にも注意しながら毎日4リットルぐらいの水を飲みながら行っているが、好転反応なのか時々軽い頭痛と眠気に襲われる。が、この方法をもうしばらく続けてみようと思う。

聖書の原則

崔先生が毎日仰るのは聖書の原則に従って生きることの重要性である。例えば摂取すべき食物は創世記にある食材を用いる事を強くすすめておられる。

「神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。」

‭‭創世記‬ ‭1‬:‭29‬ 口語訳

野菜、果実、穀類、ナッツが聖書の教える健康食の食材でありこれらを出来るだけ自然な形で食することがすすめられている。

菜食

毎日、新しい発見がある。と言うか自分の誤った理解が示される。例えばりんご。自分はりんごの皮に多くの農薬が付いているので厚めに皮を剥いて食べる事を心がけてきたがそうではないとのこと。りんごに含まれる栄養分の8割は皮に含まれているとのこと。だからりんごは皮のまま食べるのが良い。当然農薬が気になるが、りんごを水洗いするときに少量の小麦粉を混ぜた水で洗えば農薬は落ちるそうだ。

そして、今日のお話しでなるほど、と思ったことは菜食と健康食とは意味が異なると言う事。例えば野菜を茹でることで失われる栄養分が多いらしい。生で食べられる野菜はなるべく生で、火を通した方が良いものは蒸すことが好ましい。また調味料を使うことで余計なものを体内に入れることになるので基本的に食塩のみで味付けをする。パイナップル、ゴマなどを用いて味付けにアクセントを加える程度に留めることが望ましい。この辺りは明後日実際に調理法を講演とは別の時間にご指導してくださるとのこと。

菜食、という言葉が当たり前に聞かれる環境で育ったがそれは果たして健康食だったのか?

毎日が新しい発見と霊的な祝福に満ちた講演会。貴重な経験をさせていただいている。

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造られた方が癒される

1週間

先週金曜日(2023年7月7日)から那覇教会にて崔次順(チェ チャスン)先生による健康セミナーが行われている。このセミナーは5月から開催が告知されており非常に興味を持っていた。総テーマは「造られた方が癒される」。

丁度1週間前に、半ば強制的に牧師先生と面談した。強制的にていうのは決して嫌だったのではなく妻が勝手に面談の約束をとりつけていた、という意味である。この牧師先生とは古くからの知り合いでいつかゆっくり時間をとっていただき祈っていただきたいと願っていたので「強制的」は大歓迎であった。牧師先生との面談の最後で先生のビジョンを手伝って欲しいと言われた。自分にできることなら何でもさせていただきたいと申し上げたところ、韓国語のビデオの編集や出版について手伝って欲しいとのことだった。また、健康セミナーでYouTube配信の手伝いをしてもらいたいとのこと。その面談から今日で1週間。今日はベテランのスタッフがお休みなので自分一人で配信作業をしていた。

「何もできることがない自分にも何かの奉仕、特に救霊に関わる奉仕をさせて欲しい、用いていただきたい」と祈っている中、神様は不思議な出会いと方法で、神様の尊い働きの一部に自分を加えてくださった。

健康問題

しばらく前から服用している薬がなくなるのでかかりつけ医を探し、結局遠く離れた教会の経営する病院に通うことになった。かなり辛口な主治医には毎回閉口しているがそれでも良い診断と治療を受けることができている。腫瘤が見つかり急遽、造影剤によるCTをしていただくこともできた。そして自分自身の身体的状態が崖っぷちにあることも知らされた。健康については自分の意識を変え何とかしないといけないと痛感した。そんなタイミングでの健康セミナー。しかも配信のお手伝いなので毎日教会に通うことができる。神様が自分に居場所を用意してくださると同時に最も必要なことをさせようと最良の道に導いてくださっていることを日々感じている。

崔先生

イエスキリストに出会い、韓国で「ベテル療養院」を開設された先生は現在も世界各地から招きを受けて健康セミナーを行っていらっしゃる。最初、全くわからなかったのだが先生は両目を失明されている。遺伝的後天的なもので5年ほど前に完全に視力を失ったという。色々な経験をされながらもひたすらイエス様のご奉仕をするために献身している。

先生は色々な健康に関する講話をする訳ではない。基本的には病状にあわせた「断食、節食療法」を指導される。しかも講演会では具体的なやり方を説明する訳ではない。やり方についてはシラバスが配布されておりそれを読めば誰でもできるようになっている。崔先生がされるのは、「癒してくださるのではあなたを造られた神様です。断食があなたを癒すのではありません」ということを回復した患者さんの証と聖書の言葉を通して断食を行う聴衆に説くのである。この講演は毎日たくさんの方がライブ配信を視聴している。それぞれの場所で非常に恵まれていると思うが、会堂にて直接先生の話を聞くことでその場所に聖霊様の臨在があることを痛感している。だから健康セミナーではあるが礼拝メッセージのように霊的であり、聖霊様が直接語ってくださっていることを毎回感じ感動している。

回復

まだ3日しか経っていないが、先生のメッセージの中心が何であるか気づいた。恐らく「回復」だと思う。勿論健康的な体を回復するという意味もある。しかし何よりも神様との関係を回復することを教えてくださっている。更にそれは人間関係の回復にも大いに関係があることを先生は仰る。

ここ数年に起きている出来事、激変する自分の環境に悩むことも多かったが、それらの出来事が全て自分自身の「回復」に繋がっていることに先日気づいた。神様との関係を回復しようと必死に働いてくださっている。そして壊れた人間関係も一つ一つ丁寧にまた不思議な方法で解決してくださっている。そして健康についても。まだフルーツ断食を始めて3日だが今までに無いペースで体重が落ちている。以前は体重を落とすことが目的でありモチベーションになっていたが、今は老廃物を体外に出し神様が創造してくださった時の状態に近づけたいと思っている。

神様は人の必要をすべてご存知で先回りして最も必要なものを満たすためにプランを立ててくださっていることに気づかされる。

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あれから半年

お誘い

昨日、中学高校の同級生から電話があった。一月後の同窓会についての連絡で、一度は難しいと参加を断ったのだが何とかならないかと。自分の現状が参加に気後れを感じさせているため断ったのだが、同窓会でやってもらいたいことが幾つかあると言われた。同級生だから何の気兼ねもいらないはずなのだが、今の自分は高校の時と全く違う。違いすぎる。もう少し祈りながら悩んでみることを約束して友人との電話を切った。

祈り

神様が全てを導いてくださることを信じている。が、信じる気持ちが大きくなればなるほどそれを否定する懐疑的な気持ちも大きくなる。ペテロは嵐の湖上で、イエス様に願って水の上を歩くことができた。しかしそれはイエス様に目を向けていた時だけ。一旦荒れ狂う足元を見た途端に溺れてしまった。

自分の置かれている現状は難問続きで人間的な目で見ると解決にあまり期待できない。そのため夜中になると不安が頂点に達する。最近、続けて3時間以上眠れなくなっていることも手伝って今朝も3時過ぎに起きてしまった。聖書を開き祈ったが、今日は外で祈るように促された気がした。そこでいつもの海軍壕公園に行って祈っていた。

平安

何か、解決策が見出されたわけではないが祈ることでイエス様を身近に感じることができ言葉では説明できない平安が与えられる。

今日は母が亡くなって丁度半年が経過した日。未だに寂しさから解放されない。無性に会いたくなる瞬間が毎日のようにおとずれる。しかし、この母とも間も無く再会できるという希望もまた日毎に大きくなっている。

そう言えば今日は午後から先週見つかった腫瘤の再検査だ。

今日も何が起こるか分からないけど、全てを神様にお委ねしてみたい。

WE WILL MEET AGAIN

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