黙示録7章の考察
「この後、わたしは四人の御使が地の四すみに立っているのを見た。彼らは地の四方の風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。 また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、 「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。」
ヨハネの黙示録 7:1-3 口語訳
連日巨大地震の予測や注意喚起を促す報道を目にする。いよいよ色々なことが起こり世の中が終わることを示している。確かに絶望的な出来事が連日報道され枚挙にいとまが無い訳だが、それでも現在起きていることは最悪のことではないと聖書は教えている。四方の天使が世界を破滅に導く風を押しとどめていてくれている。全ての救われるべき魂の額に「神の印」が押されるまでこの4人の天使は頑張ってくれる。
Jアラート
今朝は少し寝坊してしまい朝6時に起きた。少しずつ目が覚めるのを待って聖書を読み始めるやイミングでJアラートが鳴った。3月まで生活していた青森でもJアラートは鳴った。北朝鮮からのミサイルだ。青森からずいぶん離れたと思ったが今度は沖縄でJアラート。北朝鮮としては一応予告していたようだが予告から間も無くミサイルを打ってきた。Jアラートが6時30分になり始めたがその後防災無線放送がずっとアナウンスしていた。残念ながらよく聞こえなかったので家から出て聞いてみると「北朝鮮からミサイルが発射されました。すぐに建物の中に入り窓から離れた場所にて安全を確保してください。」外に出ないと聞こえない放送が「家の中に入りなさい」というアナウンスだったので少しおかしかった。
結局7時過ぎに沖縄への着弾の可能性は無くなったと解除のJアラートが再度鳴った。
自分は戦争を経験していないので全く想像できないが、それでも今朝の騒然とした雰囲気や止まらない防災無線放送は両親から聞いていた「空襲警報」を連想させるものだった。
珍しく北朝鮮は今回のミサイル(衛星?)の打ち上げは失敗だった公表しているようだが極々近い将来2回目を行うとのこと。
4人の天使が働いている今
北朝鮮はまたミサイルを打って来るのだろう。しかし、今の沖縄はそれどころではない。台風2号の接近に備えている最中だ。しかも主要な物流が昨日から止まってしまいスーパーなどに食品が無くなる事態になっている。いつどこで巨大地震が起こるか分からない、そして台風の接近。更にミサイルなど本当にやめてほしい。沖縄にいると戦争がとても身近に感じられ恐ろしくなる。
今、最後の壊滅的な災害や戦争を押し留めるために4人の天使がその猛威が地球全体に及ばないように守ってくれている。それは地球が愛おしい星で少しでも長く存続するためではない。そこに住む全ての人々が額に神の印を押され永遠に神の国で生活できるようになるためである。
ノアの時代には「方舟に入りなさい」というメッセージが世に伝えられた。イエス様の時代には「悔い改めなさい」というメッセージ。エルサレム崩壊の際には「山に逃げなさい」というメッセージが語られ、このメッセージを信じて行動したクリスチャンは全員助かった。そして現代は「バビロンから逃れなさい」というメッセージが語られている。バビロン・・・。
バビロン
ヨハネがパトモス島にて黙示録のメッセージを受け取った時にはすでにバビロンは滅亡していた。だから逃れるバビロンは文字通りのバビロンではない。霊的な意味におけるバビロンである。
バビロンは異教の象徴、また人間の知恵の象徴でもある。プロテスタント教会は聖書のみを土台とする教理を掲げる。しかし、そこに幾つかの混ぜ物を残してしまった。
バビロンの中には多くの救われるべき魂があることも聖書は教えている。
バビロン、即ち反キリストの国でなければ、まるで神であるかのように教会に座って自らの教理と儀式で罪と滅亡を増幅させる罪の人、滅びの子は誰であろうか?数世紀に渡ってこれらの全ての条件は教皇権の横暴によって成就した。
マルチン・ルター Martin Luther,First Principles, 196-197
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