アレコ

青森県立美術館

先日県立美術館に行った。今まで何度か行こうと思ったがコロナの影響でしばらく休館だったためそれは叶わなかった。が、今回仕事の休みと美術館の開館で行くことができた。何が展示されているのかも殆ど分からない状態だったが趣のある作品を多数見ることができとても良い経験になった。自分はマティスが好きなので、その作品を多く展示している岡山県の「大原美術館」が好きで広島にいた頃は何度となく足を運んだ。青森県立美術館もシャガールの作品を始め多くの会が、版画、写真、そしてウルトラセブンに代表される成田作品も多く鑑賞することができた。今回は時間の関係で特別展示「あかし(testaments)」を鑑賞することはできなかったが、それ以外だけでも十分見ごたえのある内容だった。

アレコ

入館して直ぐに鑑賞できるのがシャガールの作品。バレエ「アレコ」の背景画4枚。「月光のアレコとゼンフィラ」、「カーニヴァル」、「ある夏の午後の麦畑」、「サンクトペテルブルクの幻想」の背景画が4面に展示されており圧巻だった。15時からの案内プログラムに滑り込むことができ説明を聞きながら鑑賞した。

アレコのあらすじは残念ながらバッドエンドで悲しい物語である。

(ストーリー)
文明社会に嫌気がさした貴族の青年、アレコは自由を求めて旅芸人の一団に加わり、そこでジプシーの娘ゼンフィラと恋に落ちます。

しかし、ほどなくして ゼンフィラは別のジプシーの若者に心変わりをしてしまいます。

嫉妬に狂ったアレコは、怒りに任せて恋敵とゼンフィラを刺し殺してしまうという悲劇。

情熱的な激しい恋に落ちてもそれはいつか冷めてしまうかもしれない。人の心は絶えず動いており一つの場所に留まることが難しい性質なのだと思う。恋愛感情だけではない。昔あれほど熱中していたのに今では見向きもしなくなってしまっていることも多々ある。自分の心の中の流行り、マイブームがある。これに対していつまでも変わらないものもある。それは神様の想い、イエスキリストの愛だと思う。

「神の言をあなたがたに語った指導者たちのことを、いつも思い起しなさい。彼らの生活の最後を見て、その信仰にならいなさい。 イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない。」
ヘブル人への手紙 13:7-8 口語訳

青森県立美術館

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