聖書看板

東北ならでは?

青森に来ていくつか気づいたことのひとつに「聖書看板」が多いということが挙げられる。前職の広島でも時々見かけることはあったが、青森に来てからは頻繁に見かけるようになった。東京で育ったので浅草など人の多いところや歩行者天国に行くと大きな看板に「死後に裁きがある」などと書かれていて独特の口調で語る説教っぽいテープを何度もリピートしている街宣の人を見かけることが多かった。彼らも実はこのキリスト看板と同じ団体の人とのことだった。この活動をしているのが「聖書配布協力会」という団体とのこと。宮城県に本部をおくことから東北地方にはこの「キリスト看板」が多く存在するとのことであった。

聖書配布協力会

Q:キリスト看板は全国にどれくらいあるのか
A:およそ50万枚。ただし沖縄県には存在しないとのこと。
活動範囲は東北地方から東日本へと拡大して行ったが25年ほど前からは西日本にも活動範囲を広げている。
看板の種類はおよそ200種類。大型のものではたたみ一畳ほどの大きさのものもある。ほとんどが金属製だが中にはステッカータイプもあるとのこと。
看板の性質上いたずらをされたり壊されたりすることもあるようだがすぐに修繕や取り替え作業にかかるとのこと。また看板を貼らせてくれる協力的な家はあまりなく1日に10軒ほど開拓できれば良い方だという。

聖書配布協力会とは (聖書配布協力会HPから引用)
「聖書配布協力会」は、日本をはじめ世界中に、
聖書のことばを伝えることに専念しているキリスト者と、
それを支援するキリスト者の集まりです。
「地は、神の前で堕落し、地は、暴虐で満ちていた。」
と、聖書にあるとおり、今の時代は乱れに乱れています。
その中にあって、「聖書のことば」をそのまま伝えることを目的に、
互いに助け合って活動しています。

主な活動として (聖書配布協力会HPから引用)
・全国の小中学校、高等学校の児童生徒の希望者に 聖書の分冊を無料で配布。
・人が多く集まる路傍において、聖書のことばを放送。
・キリスト者による個人伝道活動。
・プラカードや看板による聖書のことばの伝達。

この時代の街宣活動

看板のインパクトは結構強烈である。人を恐怖に陥れる戦法なのか見ていて「自分はこんな恐怖心を煽る宗教団体に所属しているのか」と思ってしまう。もう少し違うイメージで人々の心に迫れると良いのではないかと思うが、その姿勢には非常に感服するところがある。自分にはそのようなことはできないしましてや街宣など怖くてできない。昔、自分がまだ大学生だったことアーサー・ホーランドという牧師が新宿のアルタ前の信号で夕方になるとメッセージを語っていたのを思い出す。ガードレールの上に乗り「そこの道行く綺麗なお嬢さん、こちらの疲れ切ったご主人…」信号待ちの40秒間で人々を惹きつけるメッセージを語るのである。何度か当時の写真週刊誌「focus」にも掲載された記憶がある。今ならスマートにYouTubeで顔出しなしでメッセージを伝えることができる。しかし、自分は古いタイプの人間なのか、こういう身体を張った活動にある種の説得力を感じている。ネットは一度の多くの人を情報の中に落とし込むことができる。一方街宣や直接メッセージは一度に聞いてくれる人の数が非常に少ない。非効率的である。が、訴えるものがある。別の言い方をするならばハートがある。ジャパネットTakataも興味あるが、秋葉原の駅前で包丁の路上販売している人の方が話術も技術も優れている気がする。情報を伝える方法にもアナログとデジタルがあるとするならば、デジタルは人の視聴覚に訴えアナログは人の心に訴えている気がする。アナログとデジタルがもう少しお互いを認め合えるともっと正確で心に訴える情報を届けられる気がする。
「信じること」アーサー・ホーランド牧師@罪友教会(2018/06/03)

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