屋那覇島
中国人女性が屋那覇島を購入したことが話題になっている。以前にこの島ではないが近くの島(具志川島)で定期的に「無人島キャンプ」なるものをしていた。伊是名からほど近いところに無人島が点在する。具志川島は50年ほど前までは有人島だった。生徒の保護者に具志川島で生まれ育った方がいる。現在はヤギとうさぎが生息している。恐らく屋那覇島も同じような生態系だと思う。伊是名から無人島群に向かうと一気に100mを超えるドロップオフがある。島付近は浅瀬だが伊是名あるいは伊平屋からの海域は結構難しいところらしい。伊是名の漁師さんに聞いたことがある。
インフラは整備されていないが、無人島を買うなんてロマンがある。憧れてしまう。以前から中国人が日本の土地を買うことが問題視されていたが現在は水源地近くの土地を中国人或いは中国系の企業が買いあさっているという。世界的に水不足になりつつある昨今、実は日本の水資源が海外から注目されまた狙われていることを日本人はあまり知らない。
まだ国境が存在している今は各国の土地を外国人が所有することについては共通のルールがあった方がお互いのためになると思う。購入資格と購入できる限度、また外国人同士が隣接する土地を購入できないなど。
因みに、屋那覇島の購入について意見を述べている「屋那覇島をよく知る方」としてニュースに出てくる与那城守幸さん。この方は知る人ぞ知る「ハイサイ探偵団」の動画によく出てくる「もりもりさん」である。いつも動画でオモチロイ事ばかりしているので、真面目なコメントをしている「もりもりさん」をみて大爆笑してしまった。もりもりさんは伊是名の方でもない。名護を拠点にする漁師さんである。また釣り好きの人なら誰でも知っている方でもある。釣りの世界で知らない人はいないほどの方である。マリンレジャーにも精通していて、沖縄の軽石問題の際は県や国が動かないので自ら仲間を募って運動を起こした。とにかくすごい人である。
土地
自分は今まで一度も土地を所有したことがない。実家はあるが今は父のものである。上物と土地が60坪程度。相続したら税金が払えないので父が生きているうちに売却してくれると良いと思う反面、父の心の拠り所であり唯一自由にできる場所なので勝手に売却などできないとも思っている。
創世記の時代、土地は神様が与えて下さるものだった。住むところとその環境が神様によって「嗣業」として与えられた。勿論創世記の時代にも土地の個人所有はあったし売買もあったが、嗣業として与えられた土地の売買については決まりがあり基本的には家族或いは親族一同でその土地を別の氏族には売らないようにしていた。
ちなみに自分が所属していた原宿にある教会は、表参道と明治通りの交差点にあった。その土地の多くを売却して前職の中学、高等学校が広島県三原市に設立された。現在は土地の価格がどうなのかは分からないが土地の資産価値、恐るべしである。
神様が与えてくださる場所
「わたしに求めよ、わたしはもろもろの国を嗣業としておまえに与え、 地のはてまでもおまえの所有として与える。」
詩篇 2:8 口語訳
「そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。」
ヨハネによる福音書 14:3 口語訳
【独自】沖縄の無人島 中国人女性が購入で物議 “3億円売却”か…“20億円契約”も【もっと知りたい!】(2023年2月15日)
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