クリスマス

クリスマス礼拝

教会でクリスマスメッセージを頼まれた。笑ってしまうぐらい無計画な教会なので(別にバカにしているわけではなく)メッセージも10分前に依頼された。ここはある一人の信徒さんがクリスマス礼拝、そして午後の子どもクリスマス会を企画している。通常は理事会などでクリスマス礼拝、或いはクリスマス会をどうするかが話し合われ、やるのであればそれを企画するグループが選出され、次の理事会で企画が提案されみんなで意見交換し最終案が決定する。そしてそれに基づいて役割分担があり当日に照準を合わせて準備をしていくのだと思う。ところが自分の通う教会はそうではない。一人の信徒が先週から急に「クリスマスに音楽礼拝をしたい」と言いだし、話し合いもなくその人が教会員に声を掛けた。自分は讃美歌礼拝の即席聖歌隊を結成して讃美歌を指導することが役割になってしまった。正直なところ嫌だった。この教会は協力的で無い人が多く、また何かの後には必ず文句を言い出すので余計な波風をたてたくなかったのだ。しかし強引なこの信徒さんに半ば強制されながら聖歌隊を結成することになった。案の定、選曲について聖歌隊から文句が出た。讃美歌を選んだのは自分ではない。例の人であるが、それ以上に何でも文句を言う体質に困った。それでも協力的な二人の方がいたので何とか礼拝を成立させることができた。これで終わりだと思ったが、お昼から子どもを集めてクリスマス会をするのでそちらも手伝うように言われた。正直言って早く帰りたかった。この人の企画がどういう企画なのか全体像が分からず振り回されることが嫌だった。それでも強引に参加させられた。そして影の方で静かにしていたら「10分後にクリスマスメッセージを子ども向けにしてほしい」と急に言われた。元教師だからできる、と勝手に思い込んでいるようだ。この方は計画性がないからいつも「突然」の依頼になる。依頼というより命令かもしれない。10分間で祈りながら何とかメッセージを組み立てた。一事が万事、自分の通う教会はこんな感じなのである。普通の(語弊があるかも知れないが少なくとも自分が知る他の教会)教会とは全く違う。

起源

子どもクリスマスのメッセージ冒頭でクリスマスの起源について話した。

12月25日、クリスマスをイエスキリストの誕生日と思っている人は多いが、実際のところは分からない。イエスがベツレヘムで生まれたことは聖書の記述からもはっきりしているが時期は記されていない。一説には10月ではないかとも言われている。では、何故12月25日がキリストの誕生日と言われているのか。3世紀頃?にヨーロッパにミトラ教が入ってきた。ミトラ教は「光の祭り」というものがあり、これが冬至に行われていた。太陽が毎年死と復活を繰り返すと信じるミトラ教は冬至(太陽がもっとも弱くなる、即ち日照時間が最も短くなる時)に死に新たな太陽として復活すると考えられその太陽が新生する日を「光の祭り」として祝っていた。またローマ土着の農耕祭も12月25日に行われていた。冬至が12月25日であったことも併せて、ローマカトリック教会が「光である太陽の復活はキリストの復活」としてこの時期を「降誕祭」としてお祝いするようになった。「降誕祭」はイエスの誕生を祝うものであり、イエスの誕生日をお祝いするものではない。プロテスタント教会がカトリック教会から別れる過程でいくつかのもの、考え方をそのまま引き継いでしまった。クリスマスもその一つである。だから自分が小さい頃は教会でクリスマス会をすることはなくここ30年ぐらいで急速にそのムードが高まってきたように思う。

イエスキリスト

クリスマスの本当の意味が分からなくても人々の心がイエスキリストに向くのであればそれは良いことだと思う。時期は不明であっても確実にイエスはこの地上に来て下った。人類が初めて月に行った時に「これは人類にとって大きな一歩である」と言ったがアームストロング船長はこれを打ち消し「人類が月に降り立ったこの一歩より、イエスがこの地上に来られたその一歩の方が価値がある」と述べた。人類のために、人類を救うために来てくださったのである。そういうと何となく人ごとだが、イエスは私を救うためにこの地上にいらしてくださった。本当にありがたいことである。勿体無いことである。自分はイエス様を信じているので一人悦にいっているのだが、イエス様は、イエス様を信じない人や否定する人の為にもこの地上に来られた。それをお伝えしなくてはならないのにどうもうまくいかない。職場にいるノンクリスチャンの方々にお伝えしたいのだがうまくいかない。イエス様を独り占めしないで、自分のそばにいる職員さんに紹介しないといけない。そんなことを思わされたクリスマスであった。

2021年12月25日 クリスマス礼拝〈ライブ〉

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