不都合な事情
インターネットのニュースを見ていたら、米国が数日中にコロナの発生源について調べた調査結果を公開するとの報道があった。これに対して中国が「結果ありきでいくつかの証拠を提示している卑劣な行為」と批判している。中国には知られたくない或いは公になっては困る事情があるのかも知れないし、米国にも色々な事情があるのだろう。そういうことをしている余裕があるのだろうか。世界が協力してこの深刻な状況を乗り越えていかなくてはならない時なのに。もっと世界中が落ち着いたところで冷静に判断すべきことだと思う。コロナで失う命がなくなることを目標に世界が一致するときで、利権や一国の事情を追求することで更なる被害や争いを起こす時ではない。このような危機的な状況にあっても人間はまだ争ったり人を批判したり利益の追求に暴走できる生き物なのだと改めて痛感している。人間の血にはそのような性質が刷り込まれているのかも知れない。
今日の聖句
今朝送られてきた聖書の言葉はコリント人への第二の手紙4章だった。
だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。
コリント人への第二の手紙4:16
年齢を重ねることに伴い肉体的な力は衰えて行く。確かにそうだと毎日痛感している。しかし聖書によれば信仰の霊を受けている自分たち(パウロ達)の心は日々新たにされ益々勢いを増してくる、というのである。パウロはこの章でイエスキリストが私たちの中で生きる、というニュアンスのことを繰り返し述べている。即ち日々新たにされる「内なる人」とはイエス様にその心を明け渡してイエス様の心である「聖霊様」に生きていただく人のことを指している。前述の通り人間には潜在的に悪い力による支配がある。放っておけばその悪の心が成長して後戻りできない状況になってしまう。しかし翻って心の支配権を悪ではなく聖霊様にお委ねすることで全く別の方向に導かれて行く。そのようなことを教えてくれる今日の聖句だった。自分の心の支配を何に任せるかは非常に大きな問題だと思う。
【まとめ】米国“コロナ発生源”公開へ 中国反発・・・(2021年8月25日)
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