コロナは突然に

濃厚接触者

今日は送迎スタッフが1人休みを取る日なので少し忙しかった。送迎の他に草抜きや医療廃棄物の処分などいくつかの仕事もあるので結構疲れた。一日の最後にゴミの処理をするのだがこれが結構時間のかかる作業で1時間程かかる。その作業もほとんど終わりかけの頃、夕方だというのに何となく院内がざわついている印象があった。送迎スタッフの方が「何かあったのかね?院長先生がコロナがどうとか言っていたけど」というのでまた感染騒ぎかなと思った。1週間前もそのようなことがあった。透析患者さんが友人数名でスナックで飲み食いしていたそうだがそのうちの1人がコロナに感染していた。うちの透析患者さんが濃厚接触者となり院内に緊張が走った。透析はしないと命に関わるのでかなり特殊な環境で透析治療を行った。結局この患者さんは陰性だったので事無きを得たのだがまた同じようなことが起こるのかな、と不安になった。これが医療現場で働くということなのか、と現実の緊張感や切迫感を肌で感じた。

今日のこと

その後院内で情報が整理され何故か自分が呼ばれた。やはりうちの透析患者さんが濃厚接触者であることが判明したとのことであった。その患者さんは妹さんと同居している方だが、妹さんが福祉施設で働いておりその職場でクラスターが発生し罹患した。同居しているお兄さんでもあるこの透析患者さんが濃厚接触者としてP.C.R.検査を受けることになった。で、何故自分が呼び出されたかというと、実はこの患者さんは遠方からこられている方で片道1時間ほどかかる。このかたの送迎は私だけがすることになっている。他の患者さんはその時に手の空いてる人が協力しあって送迎するのだが、この方だけは自分以外誰も送迎しない。実は昨日もこの方の送り迎えをした。片道1時間ほどかかるので往復で2時間、この方と車中で過ごす形になる。自分が濃厚接触者の濃厚接触者というとことですぐに病院に行くように言われた。指示されるままに指定の病院に行った。自家用車で行ったのだが車中で検査ができるものと思っていた。が、結局検査はできなかった。P.C.R.検査の予約をしてくれただけだった。明後日の13:30に弘前市にある医師会病院で検査をするとのことだった。現在弘前市は毎日感染者が増え続けておりかなり大変な状況である。検査が受けられなかったので未だ自分がどのような状態なのかは分からないが感染しているという前提で過ごさないといけないと思っている。とにかく人に接触しないこと、これしかない。

もし感染していたら

やはり自分が感染していたら、と考えてしまう。非常に不謹慎であるが正直なことをいうとコロナに感染して命が尽きるのであれば今の自分はそれを素直に受け入れられると思う。自分がかつて居た教育界からは陰謀もあり嫌われるだけ嫌われて追い出された。怒りもあるけれど道理の分からない自分を神だと思っている教育局長に怒りをぶつけるだけ無駄だと思っている。彼を神様が裁いてくださるのだから自分は黙していようと思っている。が、そこまで毛嫌いされ妻からもゴミ扱いされる人生ならばこの辺が潮時とも思っている。だからコロナで全てが終わるのであればそれはそれで良いことだと思える。両親に葬式を出させてしまうこと、最後まで子どもに会えなかったことは心残りだが仕方ない。自分のことはそのように理解できる。しかし自分が最も恐れているのは、今日も送迎で何人も車に乗せてるのである。流石に1時間以上かかる遠方の方はいないが30分近くお乗せしている人はいる。透析患者さんだけでも今日は5人乗せているし、外来患者さんも合わせるともっと多くの人を乗せてしまっている。しかもその殆どがご高齢の方なのである。自分は死んでそれで終わりで良いが、人様を殺めてしまう可能性があることを考えると本当に苦しく、また辛くなる。どうか仮に自分が陽性でも今日車にお乗せした患者さんには絶対に感染していないようにと祈るものである。本心をいえばコロナといってもどこか対岸の火事のように考えていたが、医療現場で働くようになって非常に身近なものであることを今回学ばせていただいた。

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