最近の仕事
1ヶ月程前から自分の仕事がかなり変わってきた。相変わらず営繕、修繕の依頼はひっきりなしにくる。雨漏り、ネットワーク、コンピュータの不調、外灯の修理、棚の作成、鍵の交換等々自分の手に負えないものまで何でも依頼される。そして、事務の仕事に大きな変化があった。それまでは在庫管理や仕入れ台帳の作成などをしていたがお金に関わる仕事も増えてきた。小口現金から始まり給与の計算、社労士さんとのやりとり、電子カルテに付随するシステムの作成、発注や注文等々。毎日夜遅くまで仕事をしているがそれでも間に合わない。今日も午前中に銀行に行き給与の振込依頼をしてきた。しばらく雨に給与データを作成し社労士さんに提出していたが昨日はその仕上がった資料を受け取りにいった。給与の銀行振込依頼は2営業日前の午前中までとなっているので今日の朝一でその手続きをした。これが毎回自分の仕事になったらどうしようと緊張する。万が一銀行への依頼が遅れてしまえが医院の口座からATMで一人一人に振り込まなくてはならない。医院だけでも50名、介護施設を入れると100名近くなる。それを手作業で一人ずつ振り込むとなれば大変なことである。とにかく期日を守らないといけない。タイムカードから自動的に賃金台帳や医院に控えておく明細書、また控除や手当も自動計算できる仕組みを現在作っているところだが、難しくてなかなかうまくいかない。そんな緊張する事務仕事に追われながら、今日は急に医事課から電話があり「シュレッダーが壊れたから直してほしい」との依頼があった。
シュレッダー
無い知恵を絞って頑張っているがなかなかうまくいかない。少し気分転換に、と軽い気持ちで医事課のシュレッダーを直しに行った。とりあえず掃除をしてみたがうまくいかない。次に分解をしてみた。中にはすごい量の紙が歯の間に挟まっている。これを取り除けばうまくいくかもしれないと掃除を始めたがうまくいかない。仕方がないので自信はないけど分解してみた。すると歯の間にたくさんの紙が詰まっていた。ただ詰まるだけでなく圧縮され塊になっている。それを目打ちで持ち上げピンセットで取り除く。これをずっと繰り返していた。途中で業者さんの対応があり中断したがおよそ2時間以やっていた。本当に忍耐力が鍛えられる経験だった。取り除ける全てをやっと取り除いて作業完了。が、結局動かなかった。
徒労に終わったが忍耐という意味では非常に良い経験になった。
「わたしの兄弟たちよ。あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい。 あなたがたの知っているとおり、信仰がためされることによって、忍耐が生み出されるからである。」
ヤコブの手紙 1:2-3 口語訳
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