避難指示

豪雨

日付が変わり9日になってすぐに青森県地方に大雨注意報が出された。その後雨は断続的に降っているが9日午前11時40分以降警報に変わった。自分が住む田舎館村は弘前から車で10分程度のところであるが近くには岩木川という一級河川が流れている。これがものすごい勢いで水位を増し午後からは弘前を中心に避難指示に変わった。何度も何度も携帯が緊急速報を伝えるのでこのチャイムの音にも慣れた。どうしても今日中に弘前に行かなくてはならないので先ほど行って来た。確かに岩木川の支流は橋の欄干に届きそうな勢いで水位が増している。平川という地域があるがこちらの方が深刻で間も無く平川が溢れるのではないかとの情報が入った。それにしても、スマホを通して警報チャイムは鳴り各地から「大丈夫?」との連絡がひっきりなしに入るが、現地はそれほどでもない。また緊急性を感じることもない。テレビを観ないせいもあるが、どこか人ごとのようにも感じている。

ノアの洪水

今、ノアの洪水の場面を書物で読んでいる。自分で計算したからかなり怪しいが天地が神様によって創造されてから1636年後にノアの洪水が起こった。この120年前、神様はこの不品行と偶像礼拝に満ちた世の中を一掃することを決めた。そしてノアに水害から逃れるよう箱舟を作るよう命じた。今まで雨を観たことのない人たちに水害を説明するのは非常に困難だったと思う。そしてそれ以上に神様に立ち返ることを促すことは困難だったことだろう。書物によれば全ての人が悪に手をそめていたわけではなく神様に立ち帰ろうとした人もいたようである。しかし、120年間ノアをバカにして罵った結果実際に起きた洪水によって彼らは滅んでしまった。

水は最高の山より15キュビット(約7メートル)も高く増した。箱舟は五か月も の間風波にもまれてただよったので、箱舟のなかの家族は死んでしまうのかと思 ったことがたびたびあった。それは、苦しい試練であった。しかし、ノアは、神 のみ手がかじをとっていることを確信していたので、彼の信仰はゆるがなかった。
水がひき始めると、主は、一群の山々に保護された場所に箱舟を漂着させられ た。ここは神の力によって保存されていたのである。山々は、距離がわずかしか 離れていなかったから、箱舟は、この静かな港のなかをただようだけで、果てし ない大海に漂流しなくなった。これで暴風雨にほんろうされて疲労した船のなか の人々に大きな安らぎが与えられた。
人類のあけぼの電子版 p74  約束の虹

洪水のときに、地球の全面が変化した。罪の結果、第3の恐ろしいのろいが地 上に下った。水が減り始めるにつれて、山や丘は濁水の海にかこまれた。至ると ころに、人間や動物の死がいが散乱していた。主は、こうしたものが残って腐敗 し、空気を汚すのをお許しにならなかった。そこで神は、地球を一大埋葬場とさ れた。水をかわかすために吹かせられた強風は、非常な勢いでそれらを動かした。 ある場合には、山々の頂上さえ洗い去って死がいの上に、木、岩、土などを積み 上げた。同様の方法によって、洪水前の世界を豊富にして、飾り、また、人々が 偶像視していた金、銀、高級木材、宝石などは、人々が見つけたり、捜し出した りできないように隠されてしまった。激しい水の勢いで、土や岩がこれらの宝物 の上に積み重なって、ある場合にはその上で大きな山になったりした。神は、罪 人たちが豊かになり、繁栄すればするほど堕落するのをごらんになった。豊かに お与えになる神の礼拝に導くはずの宝が礼拝され、その反面、神はあがめられず、 軽べつされた。
人類のあけぼの電子版 p76  約束の虹

このとき、広大な森林が地下に埋没した。これは石炭になり、現在の鉱脈にな り、また、多量の石油を産出している。石炭と石油はときおり地下で引火して燃 える。こうして、岩石は熱し、石灰石は焼け、鉄鉱が溶ける。石灰石に水がかか ると、しゃく熱度が高まり、地震、爆発、噴火などの原因になる。火と水が、岩 と鉱脈に触れると、大きな地下爆発が起こり、鈍い雷鳴のような音がする。空気 は熱く、息苦しくなる。こうして噴火が起こる。熱せられたものが十分に発散さ れないでいると、地は、海の波のように震動して隆起し、大きなきれつを生じて、 時には都市、村落、火をふく山々までのみこんでしまう。こうした驚くべき現象 は、キリストの再臨と世界の終末の直前には、もっとひんぱんに激しくなり、滅 亡がすみやかに近づいているしるしとなる。
人類のあけぼの電子版 p77  約束の虹

警報

今も岩木川や平川とその支流の水位が危険な状況にあり警報が鳴り続いている。世の中のいたるところに、神様からの愛の警報が鳴り響いている。人の愛が冷える様を通して警報を発している。次々の発生する疫病を通して警報を発している。地震や戦争、地球規模の争いの予兆を通して警報を発している。ノアの箱舟は船の内側からドアを操作できなかった。出入り口の扉は神様ご自身が閉められた。更に扉が閉じてから7日間は何も起こらなかった。しかし、大雨と地から湧き上がる大水は起こった。神様の言われたことは必ず起こるのである。避難できるのは今だけだということを忘れてはいけない。

【速報】青森・弘前市が「緊急安全確保」警戒レベル5を発令(202289日)

 

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