神田沙也加さん
昨晩の大雪で夜中2時過ぎから除雪車が作業を始めた。大きな作業の音に起こされてしまったがまだ夜中であることを知りもう一度寝ようとした。が、眠れない。しばらくぼーっとしていたがいつの間にか眠ってしまった。朝起きて最初に携帯を確認した。夜中のうちに姉から両親のことで何か連絡があったかもしれないからだ。特に何もなかったのでそのまま聖書通読をしようと思ったのだが、なんとなく携帯の画面に写り込んでいたニュースのタイトルが頭に残った。気になったのでもう一度携帯を開いてみると「神田沙也加さん死去」と書いてあった。一瞬誰のことか分からなかったがすぐに松田聖子さんの娘であることを思い出した。特に松田聖子さんや神田正輝さんのファンとかではないが、大学の時学生課で松田聖子さんのお兄さんという人が職員だったので何となく意識していた人だった。神田沙也加さんは12月18日、滞在先である札幌市内のホテルで倒れているのが見つかり救急搬送されるも手当ての甲斐なく死亡したという。まだまだこれからという35歳であった。14階部分にある屋外スペースに倒れていたが上層階に滞在していたことから転落死として現在調査中とのことだった。2001年に歌手、俳優、声優としてデビューし「アナと雪の女王」では主人公のアナの声を担当した。この日は札幌市内で上演されるミュージカルに出演予定でこのホテルに滞在していたとのこと。何とも悲しく絶望的な気持ちにさせられるできごとである。クリスチャンである自分の命はこの先どうなるかをよく知っているのでとっていただいて構わないのだが、まだイエス様の救いを得ていない人は絶対に亡くなってはいけない、と思っている。そのためにクリスチャンである私がもっと福音宣教に尽力しなくてはならないのだがそれができていない。イエス様を知らないで亡くなる方がいれば、その責任は自分にあると思ってしまう。
芸能人伝道
以前親交のあった大和カルバリーチャペルの大川従道(おおかわつぐみち)先生が、自身の教会を訪ねて来られた三浦春馬の死を非常に悲しみ「芸能人伝道をしなくてはいけない」と常々言っておられた。芸能界は一見派手で注目が集まり憧れの的のようにも見えるがその実態はかなり違うと大川先生は仰る。孤独で常に不安と猜疑心が心を満たし平安が得られない世界だという。もしも芸能界にアーサーホーランド先生のような方がどんどん切り込んで行って福音を伝えるならば状況は変わるのかもしれない。少なくとも孤独が人々を死に導くことはなくなるかもしれない。芸能人であろうと有名YouTuberであろうと誰でも同じである。混沌と混乱の中で生きる現代人全てにイエス様が必要なのに何故か人はそれを否定する。イエス様を否定し、孤独であることを否定する。
神様のご計画、お考えは分からないがもうこれ以上ノンクリスチャンの命を取らないでほしいな、と心から思う。全ての人が救いの確信を得るまでその人生を永らえさせていただきたいと思う。
人生を生きるときに「道に戦いあり」で時に神様は沈黙される場合があるのです。神の沈黙はあなたがこれから素晴らしい祝福をいただくための器として整えられている時なのです。だから愚痴らず不平を言わず神様の御手の中にあって成長して行こうとするその時の沈黙の瞬間を耐えてください。しかし神の沈黙というのは耐えられないものです。・・・神様は沈黙したくて沈黙しているのではなくあなたがそこで神様の祝福を受けるにふさわしい者として培われ、その祝福をうけるにふさわしい器が今できている時だということをしっかり覚えたいのです。なぜならばキリストへの叫びはあなたが愛の人になることだからです。それはあなたの不十分なものが取り払われて神様のご用に役立つような者として整えられているからです。
宝さがしの人生(田中信生牧師著) P170
「死ぬより他に道がない」などと考えるのは、いかに人間が傲慢であるかということの証左である。道はいくつもある。生きようとするとき、道は必ずひらけるのである。
孤独のとなり 三浦綾子著
秋の講演会1日目朝の集会「聖書はなぜ神の言葉だと言えるのか」
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