今日もまた
昨日がとても悲しい1日だったので今日もどんよりした気持ちで目覚めた。イゼベルに命を狙われ恐れ逃げ惑うエリヤのように、昨日は自分も妻からの攻撃に恐れをなして疲れ切った状態だったのでまさしくエリヤのように「主よ、どうか人生を終える眠りにつかせてください」と真剣に祈って就寝した。それなのに生きていたから起きたときはショックで落ち込んでいた。それでも何とか祈りながら少しずつ気持ちを前向きにして出勤した。車の運転をしながらもとにかく祈り続けた。一瞬でも神様から目を離すと奈落に突き落とされてしまう。文字通り絶えず祈りながら過ごしていたが、泣きっ面に蜂とでも言うのかこちらの状況などお構いなしと言わんばかりに次々色々な事が起きた。その中でも特に落ち込んだ事があった。落ち込んだと言っても大した事ないのだが、元々の心の状態がマイナスだったので余計にショックを受けてしまった。
実は先週末、院内セミナーのポスターを作るように依頼された。木曜日の終業直前に言われたので金土休みだった関係で今日その案を2つ提出した。が、依頼した人が休みだったらしく別の人が受け取ってしまった。自分は依頼者のデスクに置いてくださいと頼んだのだが、受け取った人はまじまじと2枚のポスター案を見ていた。嫌な予感はしていたが夕方になってその人から呼び出された。今まで学校でポスターやリーフレット、パンフレットなど多くの印刷物を作ってきたがそこには一定のルールがある。まず必要な文字情報は依頼者がデータで提出する。これを受けて製作者はこの文字データを見やすく合理的な印刷物に仕上げいくつかのデザイン案として提出する。ここでデザインの選定と文字データの校正が入る。それを訂正して再校してもらう。この時色味などを細かく指定してもらい次を最終稿とする。最終稿は文字データなどのアウトラインを取り変更できない状態にして印刷に回す。これが自分が今まで携わってきた印刷物の作り方だった。が、今日は文字校どころか文字データそのものに対して意見が出されてしまった。こちらは文字データを印刷したものも一緒に提出しているので文字校だけをしてくれれば良いのに項目や連絡先、問い合わせ先なども変更してきた。これは依頼する以前に済ませておくべき事である。挙げ句の果てには「以前もこういうポスターを作った事があるが無駄なので作らないことにした」と言い始めた。結局このポスターは自分の自己満足で終わってしまい日の目を見ることはなくなった。今の職場は組織としては非常に稚拙な所帯なのでこういう事が頻繁に起こる。怒りもないし悔しい気持ちもない。ただ少し悲しかった。
それでも神様は
そんな事があった1日だったが、神様は常にみ言葉で自分を支え続けてくださった。
何度か紹介したことのある聖書アプリ(無料)のYou Versionを使っているが毎日6:59になると「今日のみ言葉」が配信される。また昨晩苦しみながら祈り続けているときにもメールが届き「神様とのやりとり、はじめます」という案内が送られてきた。そして読書プランが何故か何度も開かれ(招かれ)今一番必要な言葉が与えられた。神様はきちんと見ていてくださっている、と確信できた。意気消沈して何も見えない状態ではあるが神様は自分のような者にも憐れみの心を向けてくださり恵みを与えてくださった。本当にありがたいことである。
ちなみに今日与えられたみ言葉は
「あなたはわが隠れ場、わが盾です。 わたしはみ言葉によって望みをいだきます。」
詩篇 119:114 口語訳
だった。
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