休日出勤
4月22日金曜日は休日出勤の日。4月は安息日(土曜日)以外の休みは無い。元々8日と29日の両日だけ出勤することになっていたが、都合により15日と22日も出勤することになってしまった。院長先生のオンライン学会があるのでそのサポートのためである。一応金曜日は半日で終われるので大した負担でもないのだが、実は弘前城のさくらまつりに行ってみたくそのタイミングを見計らっていたので休日出勤は少しだけ負担だった。結局、22日の午後に弘前城に行ってみた。出発が遅くなり近くの駐車場は全て満車で1kmほど離れた無料駐車場に止めて徒歩で会場に向かった。雨が降りそうな曇り空ではあったが一日中歩くことができたのでとても楽しく過ごさせてもらった。
昨年もこのさくらまつりに行ったのだが、昨年は勝手が分からず7分咲きの頃に行ってしまった。コロナの影響もあり人出もさほど多くはなかった。が、今年はかなりの人出だった。元々200万とも300万人とも言われる人が訪れるさくらまつり。当日は若干遅かったか、葉桜になりかけていたが非常に多くの人で賑わっていた。
弘前さくらまつり
広島にいた頃は、フラワーフェスティバルなるイベントがあった。これはかなりの人出がありかなり昔に一度だけ行ったことがあるが平和大通りが人で埋め尽くされていた。前職がゴールデンウィークとは無縁の学校だったのでその一度だけ行ったきりだった。弘前さくらまつりも人出では日本一とも言われるイベントでコロナの前はかなりの人で賑わっていたそうだ。青森を全く知らない頃、弘前を県庁所在地だと勘違いしていたし大都会だと思っていた。が、実際に来てみると意外と・・・。そんな弘前に県外から多くの人が集まっているのを目の当たりにして、何かとても嬉しい気持ちになった。ただ、青森はまだ人口の割にコロナの罹患者が多いのでその点だけは少し心配になった。
所縁の地
さくらまつりの写真を500枚ぐらい撮ってきたが、その中から適当に3,4枚をInstagramに投稿した。同時にFacebookにも投稿したが多くの方が反応してくださった。弘前大学医学部に通っていた卒業生が「懐かしい写真を紹介してくださりありがとうございます」とコメントしてくれた。また弘前に住んでいた自分の先輩が「懐かしい」とコメントしてくださった。その他旅行などで青森を訪れた方、今年行こうと思って断念した方などからもメッセージをいただいた。意外と多くの方が青森や弘前に所縁があることを知った。懐かしい、と言える場所があることは本当に素晴らしいことだと思う。いつかまたその場所に行きたい、帰りたい、と思える場所は心の支えになる。自分にもこの地上にいくつか「懐かしい場所」がある。グランドティートン(ワイオミング州)とそれを見渡せるトランスフィギュレーションチャペル(Chapel of Transfiguratio)。ここには是非再臨前にもう一度行きたい。そして、一度も行ったことがない場所ではあるが天の御国。この天国を懐かしく思う讃美歌、Homesick For Heavenを歌うとあたかも自分がそこに行ったことがあるかのような錯覚に陥る。
弘前の桜も実に美しかったが、間も無く帰れる天の御国。想像を絶する美しさなのだろう。早く帰りたい。
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