2021年8月6日
今日は仕事が休みというか知り合いの中学生に勉強を教える約束をしていたので少し遅めに家を出る予定にしていた。そのため広島の平和記念式典をインターネットのライブ配信で視聴することができた。今年で76年目の原爆の日。自分は広島出身ではないが人生の大半を広島県民として過ごしてきたので土地に対する思い入れは大きい。教員をしていたこともあり広島では平和教育がとても重要視される。世界でただひとつの被爆国。核廃絶を訴えるもなかなか核の抑止力に助けてもらわないと均衡が保てないようだ。愚かなことだ。しかし皮肉なことだが戦争があるから科学技術が飛躍的に進歩したこともまた事実なのかもしれない。GPSや電子レンジ、コンピュータや暗号など多くの分野で戦争がもたらした影響は大きい。核を無くし、戦争が無くなればどれだけ良い社会になるか分からない。今も戦争や内戦で日常生活を奪われている人は非常に多い。アインシュタインは、第三次世界大戦がどのような形で行われるかは分からないが間違いなく第四次世界大戦は人と人とが棍棒で殴り合う戦争になるだろうという言葉を残している。人間の欲、社会や国家の欲は際限なく続き行き着くところまで行ってしまうのかもしれない。本当に愚かで恐ろしいことだ。
兵器
核兵器は確かに恐ろしいし現在地球上にはこの星を何度も崩壊させるだけの核がある。しかし、現代は核の時代なのだろうか。コロナの様子を見ていて兵器は次に段階に入ったのではないかという気がしてならない。目に見えないウイルスが確実に人々を蝕んで行く。そしてこれを兵器にした人が同時にワクチンも持っているとするならば、人を滅ぼし国を滅ぼした上で更に巨万の富を得ることができる。人間はどこまでも強欲で残酷になれるのだ。恐ろしい兵器を人類のある人々は手にしてしまったのかもしれない。ならば、今後もこのような疫病、伝染病が種類を変えて人々を襲ってくることになるだろう。本当に恐ろしいことだ。
戦うべき相手
人類が戦いをやめることができるひとつの可能性があると思う。しかし、聖書には今後世界は好転しないと明言しているのでこのことは絶対に起こらないが争わなくなる方法は理屈の上では存在すると思っている。それは、人類が騙されて戦いに駆り出されていることに気づくことである。サタンという悪魔は自分が滅ぶべき存在であることを自覚している。もうサタンの負けは確定しているのである。ならばなぜサタンは負け戦を続けるのか。サタンの負けは決まっているが負けついでにひとりでも多くの人間を自分と一緒に滅びの道に進ませることで神様に対する報復をしようと試みているのである。神様がどれほど人類を愛しているかを知っているサタンは、愛の対象である人類がひとりでも多く滅びることは神様の傷になると考えたのである。そして人々を騙して人同士が争うように仕向けたのである。戦うべき相手が敵国ではなくサタンであることを人類全体が認識すれば戦争や内戦は無くなるだろう。神様はその昔地球に不品行がはびこってしまったことを嘆き人類生物を一掃することにした。それでも人々が神様を選び悔い改めることで救われる道を用意された。洪水で地球が滅ぼされる際、箱舟に入ることでその命が救われるのである。そしてやがてそのような大洪水が地球を覆うことをノアという人物を通して120年間訴え続けた。しかし、救われたのはノアの家族8名だけだった。箱舟は全体の10%程度しか使われておらず、残りのスペースは救われるはずだった人類のものだった。神様はこの状況をどれほど悲しく思われたであろうか。そして、現代も最後のノアの方舟時代と言える。洪水ではない何かの方法で人類が滅ぼされるのだ。ただ、神様を選ぶ人は救われるのである。サタンから騙されていることを早く悟り神様を選ぶ人でこの地上が溢れかえることを心から期待したい。
[ETV特集]【被爆者たちが出演】上映中止にされた超大作映画『ひろしま』とは | NHK
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