ソロモンの祈り
聖書、歴代志下6章にはダビデの準備によってソロモンが神殿を建築することができその竣工の様子が描かれている。またソロモンの長い祈りが記されている。ソロモンがささげた祈りは・・・
ダビデに誓ったことを行なってください
不十分な神殿ですがこの宮にお住みください
イスラエルの祈りを聞いてください
罪を犯し祭壇の前で犠牲とともに誓いを捧げるならばその行いに応じて裁いてください
神様に背いたことが原因で敵に敗れる時、もしも民が悔い改めこの神殿で祈るならばその祈りを聞いてください
・・・・・等々
ソロモンは神殿を通して神様がイスラエルの民を祝福してくださるようにと必死に祈っている。王であるソロモンは、同様に祭司としてイスラエルと神様との間を取りなす祈りを、ある意味命懸けて獻げている。そんなソロモンの真剣に祈りに心を打たれる。
祈りが終わって
ソロモンの心からの長い祈りが終わると天から火が降って来て、献げた犠牲を焼き主の栄光が神殿を満たした。そのような場面でソロモンの祈りに神様が直接応えてくださった。
わたしの名をもってとなえられるわたしの民が、もしへりくだり、祈って、わたしの顔を求め、その悪い道を離れるならば、わたしは天から聞いて、その罪をゆるし、その地をいやす。
歴代志下7:14
この神様からの応答が讃美歌になっている。If My People という讃美歌である。29日(金)日没が過ぎ安息日を迎えた。この時間を苦しみや戦禍の痛みの中で過ごしている人のことを思うと心が締め付けられる。今後世界、社会情勢が明るい未来に向かうとは到底考えられない。更なる困難に向かうことと思うが、そのような状況下で一人一人が神様に立ち返り神様との和解を果たし真の平安に満たされることを心から願うものである。
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