グループとイメージ

戦争に反対するロシア人

常にウクライナ情勢が気になって仕方ない。神様はいつどのような形で祈りを聞いてくださるのかを考え常に報道に耳を傾けている。ネットが普及し多くの情報を入手できる昨今、人々の価値観も多様化している。戦争を嫌がり、騙されてウクライナまで連れてこられたロシア兵。ウクライナでは歓迎されると聞かされ現地に着いてみると全く違う光景が目に飛び込んで来たという。死にたくないと母親にメールをする兵士。ロシア国内にも多くの人が戦争を反対し、世界中の非難に晒され恥ずかしい思いで生活する人、ロシアにいる家族のことを心配しながら日本で反戦の抗議運動をするロシア人等々。戦争に反対しているロシア人はたくさんいるのに「ロシア人」というくくりで見られてしまう。ロシア人が皆好んで戦争しているわけではない。銃を持って最前線を行く人の中にも平和を愛し戦争をすぐにでもやめたいと思っている人は少なからずいると思う。

ウクライナの転覆を願うウクライナ人

一方でウクライナの中にあって、親ロシアの立場をとる人たちもいる。ドネツク州、ルガンスク州など所謂ドンバス地域と言われるところに住む人々である。彼らは親ロシアの立場ではあるがウクライナ人である。ウクライナの中でどのような生活を送っているのかと気になる。それこそ生活できない状況に追い込まれているのかもしれない。

ロシアというグループに属しながら反戦、反ロシア、反プーチンの立場をとる人がいて、一方ウクライナにいて親ロシアの立場をとる人がいる。グループで括られるがその実態を知らないと間違ったイメージを持ってしまう。即ちロシア人だから好戦的であり、ウクライナ人だから反ロシアの立場をとるのだろうという勝手なイメージである。

キリスト教の中にも

聖書の神様は、自分がアブラハム、イサク、ヤコブのために用意した土地が他の民族に取られることを好まずそれを取り返すよう命令される。だから聖書には戦いの記録がたくさん記されている。しかし、聖書の時代を過ぎても多くの戦いがキリスト教徒、或いは神に従う人によって引き起こされた。中でも13世紀の十字軍は悲惨であった。子どもまでも戦いに駆り出され「子ども十字軍」が結成された。そして多くの子どもの命が失われた。クリスチャン、神の名を語る人も争い、人を殺し、領地を奪って来た。「クリスチャン」というグループの所属していても本物とそうでない人がいるように思う。ならば誰が本物のクリスチャンで誰がそうでないのか。これは非常に難しい。というか神様しか分からないのだと思う。しかし、人間的な偏った見方ではあるが「この人は本物ではないかもしれない」と思うことがある。それは、自分の考えがまずあってそれを裏付ける後ろ盾として聖書の言葉を文脈を無視してつぎはぎして自分の主張することの正当性をアピールする人である。勿論神様は「人を通して働かれる」ので人にそのような強烈なビジョンを与えることもあるだろう。しかし、神様ではなく自分ばかりを主張する人の背後に神様がいるようには思えない。

今の自分には、「神様が共にいてくださること」を歓迎し喜んでいる人がクリスチャンなのではないかと思っている。真の神様を知り、その力を十分に理解しているのはサタンだってそうである。サタンのように力を持っているわけではないが、神様が共にいてくださることを幸せなことだと思っている人、それが真のクリスチャンではないかと考えている。

モーセは、自己否定と困難という学校で、忍耐を学び、自分の感情をおさえることを学ぶべきであった。また、モーセは、賢明に人を支配することができるようになる前に、まず、彼自身が服従する訓練を受けなければならなかった。イスラエル人に神のみこころを伝えることができるようになる前に、彼自身の心が全く神と調和していなければならなかった。モーセは、自分の経験から、援助を求 めるすべてのものを、父親のようにめんどうをみる準備が必要であった。

多くの人々は、長い困苦と心労の期間を非常な時間の損失だと考えて、免除されることを願うものである。しかし、無限の知恵をもたれた神は、民族の将来の指導者を40年間もいやしい羊飼いの仕事に召された。こうして、自分を忘れてやさしく羊の群れをいたわって、世話をする習慣が養われて、彼はイスラエルび との心やさしく忍耐強い羊飼いとなることができるのであった。どのようにすぐれた人為的訓練や教養であっても、この経験のかわりにはならない。

人類のあけぼの 電子版 p199

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