不可解な御言葉

今日の聖句

何度か紹介しているが、自分が使っている聖書アプリのひとつに「YouVersion」なるものがある。オフラインでも聖書が読めるアプリである。このアプリは単に聖書を読むだけでなく、今日の聖句として毎朝ディボーションのための聖句が送られて来る。そのほかにも自分が励まされた御言葉をシェアしたり読書プランなども用意されている。非常によくできたアプリなのでぜひ導入されることをお勧めしたい。

今日送られてきた聖句はヨシュア記からの引用だった。

ただ強く、また雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法をことごとく守って行い、これを離れて右にも左にも曲ってはならない。それはすべてあなたが行くところで、勝利を得るためである。

This book of the law shall not depart out of thy mouth; but thou shalt meditate therein day and night, that thou mayest observe to do according to all that is written therein: for then thou shalt make thy way prosperous, and then thou shalt have good success.

ヨシュア記1:8

ヨシュア記は何度も「強く、また雄々しく」という言葉が使われている。気分が少し落ち込んでいる時でもヨシュア記を読んでいると力と勇気が湧いて来ることが良くある。非常に励まされる聖句であるが、何度も読み返しているうちに少し違和感を感じる様になった。何故心にとめて守るべきものが「律法」なのだろうか、という素朴な疑問である。律法には人を救う機能はない。律法は自分が今どの辺りを歩んでいるのかを知るための物差しであり礼典律、道徳律である。神様は何故律法を心にとめておくことを強く勧めているのだろうか。これが「私を離れず常に私のことを思いなさい」という言葉であればすごく腑に落ちる。イエスキリスト以降であれば「十字架で流された贖いの犠牲であるその血から目を離してはならない」だったら意味がよくわかる。しかし、人を救う力のない「律法」を心にとめそれを守ることが何故勝利に結びつくのか、そのことをずっと祈りながら考えていた。

初代文集より

仕事を終えて家に戻ると直ぐに初代文集を読み学んだことをノートに書き留めた。今日は「神の民に対する神の愛」という章から学んだ。そこに神様がどれほど自分を愛してくださっているのか、その愛の現れとして何をしてくださっているのかが書かれていた。

わたしは、神の民に対して、神が持っておられるやさしい愛を見たが、それは非常に大きなものである。わたしは、天使たちが、聖徒たちの上に翼をひろげているのを見た。1人1人の聖徒には、天使が付き添っていた。もし聖徒が失望して涙を流したり、あるいは危険に陥ったりすれば、いつも彼らに付き添っている天使たちは、すぐに天に飛んでいってそのことを知らせる。都の中の天使たちは歌うことをやめる。するとイエスは、別の天使に下って行って彼らを励まし、見守り、狭い道からそれないように彼らを保護することをお命じになる。しかし、もし彼らがこれらの天使たちの注意深い保護に心をとめず、さ迷いつづけるならば、天使たちは、悲しそうな顔をして涙を流す。彼らは、このことを天に知らせる。すると、都の中のすべての天使たちは涙を流し、大きな声で「アーメン」という。しかし、もし聖徒たちが彼らの前にある報賞に目を向けて、神を賛美して、神に栄光を帰するならば、天使たちは、この喜ばしい知らせを都にたずさえていく。すると、都の中の天使たちは、黄金の立琴をかなでて、大声で「ハレルヤ!」と叫び、天空は彼らの美しい歌に鳴り響くのである。
エレン・ホワイト「初代文集」電子版P58

確かに律法そのものには人を救う力はない。それを守ることで救いを得よう、即ち自らの努力で救いを勝ち取ろうとする律法主義ではなく、神様が自分に示してくださった愛情に対する応答として律法を守る、守りたいとするならば今朝の聖句の意味が少し理解できる様な気がする。まず神様が愛を示してくださりそれに対する応答の方法が律法を守ること、という順番ならこの律法を心に止めるということは神様の愛にいつも感動し感謝し何かお返しをしたいと思うことになる。

少しわかった様な気がしてきたがもう少し祈りながら考えて見たいと思う。

キリストの香り(8) – 自分を愛するということ

 

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