アイヴィー・リーグ

憧れのIVY

中学生の頃から妙なことを覚えた。アイヴィー、というファッションをはじめとしたライフスタイル。特に影響を受けたのが服、靴、そして髪型だった。高校時代は長髪にしていた時期もあったが基本的にはIVYヘアー、IVYカットをしていた。青山学院の近くにあるIVY専門の美容院があり生意気にもそこでしか髪を切らなかった。ボタンダウンにチノパン、そしてローファーが定番の通学服だった。大学時代、物理学科に数名のIVY君たちがいたが、キャンパス全員がIVYファッションになったら良いのに、と思っていた。今考えるとどうでも良いことにこだわっていたと恥ずかしくなる。

IVYは蔦のこと。IVYリーグと言えばアメリカ北東部にある有名私立大学8校のことをいう。ハーバード、イェール、プリンストン、ブラウン、コロンビア、ペンシルベニア、コーネル、ダートマス大学だ。これらの歴史ある大学の建物には蔦が絡まっていることからIVYと言われるようになったと高校時代に聞かされた。大学自体は雲の上の存在だったのであまり興味もなかったがライフスタイルには非常に憧れた。

清教徒

英国国教会のあり方に異議を唱える人たちが15世紀から起こり始めた。カトリックとプロテスタントの混ざったような信仰形態に嫌気がさしたジャン・カルバンをはじめとする人たちがこの教会を出て行く決心をした。また教会に留まって内部から改革しようとした長老派、更に両者の中間的なグループがうまれた。教会から外に出ていったグループが1620年にメイフラワー号で新大陸をめざす。元々2隻での出帆だったが一隻が不調(のちに不調ではなかったとの見解もあり)になりメイフラワー1隻でアメリカのマサチューセッツ州プリマスに到着。102名だった。

食糧事情が悪く翌年には半数が亡くなった。そして彼らを優しくサポートしてくれた原住民がトウモロコシの栽培や狩猟などを教えてくれた。その結果作物を自給できるようになったが最初の作物を神様への感謝として献げたのが「感謝祭」の発端になった。今は感謝祭の精神などとっくに忘れられて、ThanksGivingで売れ残ったものを安く売る「ブラック・フライデー」の方が有名になってしまった。元々日本人はハロウィーンもブラックフライデーも知らなかったのに。

ところでこの清教徒たちが入植後すぐにしたのが教会建築だった。そしてその次が大学の設立。ハーバードやイェールは神学校として清教徒がつくった大学である。牧師を要請することが彼らの悲願だったのだ。

初心

過去に共に学んだ生徒も現在イェール大学で芸術を学んでいる。親しい友人のお嬢さんなので近況も頻繁に教えてくれる。学校にはそれぞれ設立当初のビジョンとミッションステートメントがある。規模がどうであれ必ず設立当初の熱い思いがある。しかし、時代と共にその精神が忘れられ別の方向に向かってしまうことが間々ある。どこの大学にも素晴らしい学生さんがいる。勿論教員も。多くのキリスト教系の学校が最初は神学校を有していた。しかし、神学校には世間の関心は向いていない。だから生徒、学生が集まる方向性を模索してきた。企業努力としては当然だし素晴らしいことだ。しかし神様はこの現状をどのようにみておられるのだろう。自分はやはり全ての学問の土台に信仰教育があるべきだと思っている。飾りや香り程度のものでは無い。本気で神様だけを信じる信仰教育。これを実践している大学が米国にあると聞いている。

「あなた方も去ろうとするのか」

 

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