ヨナの物語

ヨナ

旧約聖書のヨナ書には面白い話が登場する。旧約時代の預言者でヨナと言う人がある時神様から使命を言い渡される。ニネベというアッシリアの街に出て行き彼らの犯した悪によって神様がこの街を滅ぼされることを警告する使命だ。ヨナは敵国アッシリアには行きたくなく船着場で丁度良い船があったので反対方向タルシシュに向かう船にのりこむ。しかしこの船が途中で大嵐に遭い船が沈みそうになってしまう。荷物を捨てて船体を軽くするなどの努力をするが全く意味をなさない。これは誰かが神に刃向かったせいだということになり犯人探しのためクジを引くことになった。そしてそのくじがヨナに当たった。そして観念したヨナは船員たちに自分が神様の命令に背いて全く別の方向に向かうこの船に乗り込んだことを正直に話した。そして自分をこの船から海に投げ捨てる様にとお願いする。ヨナを責める気持ちはあっても命ある人を嵐の海に投げ捨てることはできず躊躇するがそれでもそうする様ヨナが訴えるのでついにヨナを海に投げ捨てた。すると嵐は止み船は安全な状態に戻った。一方のヨナは大きな魚に飲まれてしまう。ヨナがこの魚の腹にいた時間が3日でキリストの墓にいた期間の3日と同じことから「ヨナのしるし」と呼ばれる様になった。何れにしてもヨナは魚の腹のなかで3日間を過ごすのである。そして3日後に神様は魚に命じてヨナをはき出させた。ヨナは陸にはき出され命を得るのである。

現代のヨナ物語

ネットのニュースを見ていたら興味深い記事を見つけた。ザトウクジラに飲み込まれた人の話である。以下https://nordot.app/776682353622990848より引用

アメリカの漁師が、ザトウクジラの口の中で生き延びた。

そんな恐怖の体験をしたのは、ロブスター漁をしているマイケル・パッカードさんだ。6月11日午前8時ごろ、自分の仕掛けをチェックするためにマサチューセッツ州プロビンスタウン沖でボートからダイブした。しかし、水深約14メートルで、突然 「大きな衝撃を感じ、すべてが暗くなった」 と地元テレビ局のWBZに語った。

パッカードさんは最初、自分がサメに襲われたのではないかと恐れていた。鋭い歯がないことに気付き、自分を飲み込もうとしているのがクジラだとわかった。

「突然、大きな衝撃を感じた後、完全に真っ暗になりました」と、地元紙「ケープコッドタイムズ」にパッカードさんは振り返った。「私は、こう思いました。『ここから出る方法はない。終わった、私は死んだ』。12歳と15歳の息子のことだけ気がかりでした」

パッカードさんは、ダイビング用のレギュレータで呼吸しながら、何とか外に出ようとしたという。クジラはそれが嫌だったようで、頭を振った。そして30秒か40秒後にクジラは水面に浮上し、パッカードさんを口から追い出したという。仕事仲間のジョサイア・メイヨさんもクジラの口から、パッカードさんが水とともに吐き出されるのを見たと言っている。

パッカードさんは地元の病院に運ばれたが、負傷は彼が予想していたよりは軽い物だったという。

ニューイングランド水族館の海洋哺乳類専門家ピーター・コーカロンさんはボストン・ヘラルド紙に対し、パッカードさんが遭遇したようなザトウクジラは「人間を食べない」と語った。

クジラは魚を捕まえようとしているだけで、パッカードさんを朝食にするつもりはなかったのではないかとコーカロンさんは考えている。

彼はまた、ザトウクジラは人間を助けようとする傾向があり、だからこそパッカードさんを飲み込んだクジラも、水面に浮上してから吐き出したのではないかとして、次のように言った。

「クジラが彼を助けようとしていたことは、完全にありえると思います」

ヨナの話を単なるおとぎ話や作り話と考える人たちがいる。自分は聖書に出て来るものを字義通りそのまま信じる立場をとるのでヨナの物語も当然その様なことが起きたと信じている。この記事はヨナの3日3晩魚の腹にいることが可能であることを示唆している事件にも捉えることができる。時間的な長さも違うし今回の場合はスクーバのセットアップもしてるので状況は違うと思う。しかしヨナの話が実際に起きた話であることを裏付ける証拠に思えてならない。

ヨナ書 Jonah【概観】

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