奇 跡

奇跡の人

お昼前に電話があった。時々メールや電話をしてくれるワシントンに住む友人からだ。以前の投稿でも紹介しているが自分が教員になって初めて受け持った物理の生徒で、歯科医を目指した生徒である。奇跡がさらに奇跡を生み彼女は目標であった歯科医師になり更に自分でクリニックを開業するまでになった。何があっても底抜けに明るい彼女は私を励ますために時々連絡をしてくれる。いつもゲラゲラ笑っているので悩みがないのかと思ってしまうが、2020年暮れにはコロナに罹患したという。クリニックで働く歯科衛生士から感染したようだが幸い症状も軽く自宅で療養することができた。またコロナが落ち着いた頃にもう1つの問題が起こった。クリニックが空き巣に入られたという。防犯カメラに犯人が写っていたようだが一番大事な顧客の個人情報の入ったコンピュータが無事だったのでよかったと言っていた。色々な苦労をしながらも常に、神様がなんとかしてくれるという信仰を持って委ねている人は本当に強いと思った。こういう人に神様は喜んで祝福を与えてくださるのだと痛感した。

奇跡の出来事

電話の後、牧師先生からメールが届いた。奇跡を体験した人の証を紹介したメールだった。結構長い文だったので要約しようとしたが、原文のまま掲載した方が分かりやすいと思いそのまま紹介したいと思う。

(以下引用)

山火事からの奇跡的な救出
フランク・フォルニエ

(コロラド州ラブランド在住。エデン・バレー療養所の牧師として働く。エデン・バレー療養所は、健康増進を目的とした2週間の生活習慣プログラムや、医事伝道者養成プログラムなどを提供している。著作には 『豚舎からの救い~放蕩息子のたとえから学ぶ~』 <英語>がある)

2020年8月のある晴れた安息日の午後、私と妻は他の教会の友人たちと一緒に、ロッキー山脈の雄大な大自然の中へ、100kmのドライブに出かけました。森の中を歩きながらピクニックを楽しんでいると、想像を絶する安息日の祝福が私たちを待っていました。なんとヘラジカの群れが、沼のそばで静かに昼食をとっている場面に遭遇したのです。

めったにお目にかかれない動物たちとの出会いに、どれほどワクワクしたかわかりますか! しかしわずか1週間後の8月13日、あの美しい思い出は悲惨な光景へと様変わりしました。私たちが歩いた場所のすぐ近くで、落雷が原因の大規模な山火事が発生したのです。無垢な野生動物たちはいったいどうなったでしょうか? 彼らは山火事から無事に逃げ出すことができたのでしょうか?

キャメロン・ピークで発生した山火事は、2ヶ月が過ぎても燃え続け、コロラド史上最悪の火災となりました。10月中旬には、火の手は私たちの家や職場のあるエデン・バレー療養所周辺にまで迫って来たのです。

数週間、街はおびただしい量の煙に悩まされました。朝目を覚ますと、空は一面不気味な雲で覆われ、炎の色を帯びた黒煙が、まるで世紀末を思わせる巨大な「塊」となって私たちの頭上を塞いでいるのでした。

誰もが、「主が必ず私たちの家や職場、そして山を守ってくださる」と励まし合いました。なぜなら20年前にも、似たような災難からエデン・バレー療養所は奇跡的に守られたからです。しかし今回のような大規模火災の場合はどうでしょうか? 刻一刻と深刻さを増す状況の中で、ついに強制退去命令が出され、私たちは全員キャンパスから出なければならなくなりました。ただ1人、農業を営むイグナシオだけはその場所に残ることになりました。仲間たちは彼にも避難するように勧めましたが、彼は「誰かが敷地を守らなければならないから」と残ることを決めたのです。

避難初日、私たちは車4台に分乗してキャンパスから退くことになりました。キャンパスを去る瞬間、皆が何を思っていたかはわかりませんが、イグナシオは躊躇する彼らを説得し、安全に避難するのを手助けしてくれました。

私たち(他の住民たちも含む)は米国赤十字社のおかげで、避難から数日の間無料でモーテルに宿泊することができました。イグナシオから連絡が入り、山火事は彼の家からわずか750メートルのところまで接近しているとのことでした。エデン・バレー療養所は四方のうち、一方を除く三方を火に囲まれてしまいました。この火災によって、私たちの大切な住宅や職場、近隣の美しい山々は失われてしまうのでしょうか? それとも、神様が再び奇跡的に介入してくださるのでしょうか?

私たちの祈りは日に日に強くなっていきました。エデン・バレー療養所の北側は広大な草原に接しているため、強風に煽られた火を抑えるのは容易ではないことを誰もが知っていたからです。この窮地を救う手立てはもはや奇跡しか残されていませんでした。地元の報道は、15台~20台の消防車や消防ヘリが集結して消火を開始したと告げました。

その夜、誰もが予想しなかった奇跡が起きたのです。長い間雨もふらず、山火事の脅威が容赦なく続く中で、神様はエデン・バレー療養所近郊に、30センチを超える想定外の大雪を降らせてくださったのです。山岳地帯ではさらに倍の60センチ以上の雪が降り積もりました。この突然の大雪によって、山火事は次第に勢いを失っていったのです。

私は次の約束の言葉を思いだしていました。

「困難のたびに、イエスはそれをとり除くために
ご自分の道を備えられる。
天の父なる神は、
われわれのために無数の道を
備えてくださるが、
われわれはそのことを
何も知らないのである。
神に奉仕し、そのみ栄えを
あらわすことを最高のものと
するというただ一つの原則を
受け入れる者は、
困った問題がなくなり、
足元にはっきりした道が
開かれることに気がつくのであった。」
(エレン・ホワイト『各時代の希望』 中巻 51ページ) 

火はまだ完全に鎮火していませんが、エデン・バレーに再び脅威を与える心配はないでしょう。私たちは神様の二度にわたる奇跡的な救出に心からの感謝を捧げました! 建物への被害も一切なく、キャンパス周辺の美しい松の山も焼かれずに守られたのです。神様は本当に信頼できるお方です。

「主の目は正しい者に注がれ、
主の耳は彼らの祈りに傾けられる。
主の顔は悪事を働く者に対して向けられる。
もし、良いことに熱心であるなら、
だれがあなたに害を加えるでしょう。」
(1ペテロ 3:12、13)

[参考情報:2020年10月31日時点で、コロラド州で発生した火災により、844平方キロメートルにわたる山林や住宅地が焼失した。そのうち64%がまだ完全な鎮火には至っていない。この山火事による被害総額は、日本円で85億円にのぼる]

(以上引用)

奇跡の究極

よく、人が変わることは病気が治る以上の奇跡だと言われる。確かにそうだと思う。自分が変われないことからもそれを実感する。変えられた人が間も無く来られるイエス様の御再臨で救われる。その人がこの地上で最も素晴らしかった状態に一瞬で変えられる、のである。そのようなことを考えていたら少し嬉しくなって来た。そんな再臨の光景を歌った讃美歌がある事を思い出した。金曜日のサンセットを過ぎ安息日になった。この讃美歌を聴いて天国の雰囲気を少しでもイメージしていただけたら幸いである。

讃美歌の動画はこちら

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