保険証
マイナンバーカードが保険証として利用できるようになった。今のところ勤務先の医院はこれに対応しておらず従来の保険証での対応としている。また写真付きマイナンバーカードを作ることが強く推奨されており、カードを作ることによりお金の付与が受けられる制度になっている。この制度も来年はじめに終わってしまうのでどうせ作るなら今のうちに、と思ってる方も多いと思う。
現在マイナンバーカードの普及率はおよそ50%程度。カードを作ることは任意と言われているが今後作るメリットと作らないデメリットが拡大されていくことは間違いないと思う。
現在、全ての医療機関にマイナンバーカードを読み込むカードリーダーを無料で設置できる措置を国はとっている。何としてもマイナンバーカードを色々なことに利用できるように普及させたいらしい。これが本当に国民のため、なら良いと思う。
指紋認証
間も無く恒例の「あの時」がやってくる。Apple社の新作発表会WWDCが日本時間9月8日午前2時から行われる。多くの人が関心を持っているイベントである。
生前、スティーブ・ジョブズは「新しい商品に関するアイデアを思いついた」と周囲に語っていたという。しかし、残念ながらそれを誰にも話すことなく亡くなってしまった。ジョブズの家に設置されている金庫にそのアイデアが眠っているのかも知れない、と言われたが残念ながらその金庫はジョブズの指紋を認識しないと開くことができない仕組みになっているそうだ。それから間も無くiPhoneに「指紋認証」機能が搭載されるようになった。指紋は世界で自分だけのもの、と思われがちだが実際には100万人に1人の割合で全く符合する指紋の所有者がいると言う。iPhoneの指紋認証機能は亡きジョブズと同じ指紋を探すために搭載された機能ではないか、と一部の人は言っている。都市伝説である。
しかし、多くの機器や端末で指紋認証が行われている昨今、どこかで人類の指紋とデータを紐付けして保存していてもおかしくない。
自分は長いことApple製品と共に生活してきたので数台のiPhoneやiPadに指紋を登録してきた。恐らく登録した銀行口座とも紐付けされ管理されているのだろう。
顔認証
iPhoneについて言えば、指紋認証の次に出たのが「顔認証機能」である。デバイスに触れることなく画面に顔を向けるだけでロックが解除される。一見便利な機能だが、この度のコロナでマスクをする機会が非常に多くなった。マスクを外せるのが家の中だけ、という状況が続いている。Appleについて言えばApple Watchと連携しマスクをしていてもロックを解除できるようになっている。が、国や世界をある方向に導く人たちの誤算なのかは分からないが、顔認証機能よりも指紋認証機能の方が便利だという人が増えてきている。
現在、厚労省はマスクの着用に関するガイドラインをホームページで発信している。それによれば屋外で人との十分な距離がとれる場所においてはマスクを外すことを推奨している。またそのほかの状況でもマスクをしない場面があることを説明している。一応厚労省は「熱中症を防ぐ観点から」と言っている。野外には無数のカメラが存在する。これらがもしも人の動線を監視しているならばマスクは無い方が精度は上がるはず。
そのようなことを考えると政府が現金プレゼントの特典をつけてでもマイナンバーと顔認証を紐付けして管理したいという意図が理解できる。
その先
現在、マイナンバーカードを作ることは強制されていない。任意である。が今後作る人と作らない人との受けられるサービスの格差は広がっていくことだろう。重要な情報が記録されているマイナンバーは今後持ち歩かず全てが顔認証で事足りる時代が来ると思う。顔認証で個人の動線や職業、宗教、ネット上での書き込み、主義主張、政府に対する不満分子か否か、既往歴、賞罰歴等々が分かるようになる。そうすると、顔認証に否定的な人が物の売り買いをするお店に入れなかったり、当然受けられるはずのサービスが受けられなくなってしまうかも知れない。
陰謀論めいており不快な文章になってしまったが、ゆっくりゆっくり自分たちがある方向に導かれていることは常に意識しておく必要があると思う。全てのことに反対するわけではない。しかしクリスチャンとして神様以外を拝むことはできないし、生活のためと言って神様を否定することもできない。世界の方向、日本政府の動向を常に注視し正しい判断を祈りながらしていきたい。
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