厳しい1日
今日は仕事も忙しかったが、それ以上に妻からの攻撃がすごかった。ひっきりなしにLINEに怒りのメールが届く。何を誤解しているのかとにかく文句を言いたくて仕方ない様子。妻は自分にしか当たることができないのでとにかく耐えるしかない。返信が無いと言ってはさらに逆上してしまう。運転中は勿論無視しているが仕事の合間に返信をすると余計にヒートアップする。罵詈雑言、なんでもありだ。本当に悲しい気持ちになり、また心が苦しくなった。毎日必死に祈っているのに神様は一向にこの祈りには応えてくださらない。応えて下さらないだけでなく更に悪い状況に進んでしまっている。本当に疲れてしまった。今も無視しているがLINEにメッセージが送りつけられている。
そのような中で昨年秋に行われて伝道講演会のメッセージを聴きながら心を癒していた。以下今日聴いたメッセージの内容である。
それでも…失望落胆しない生き方
人生には色々なトンネルがある、高速道路などのようにトンネルの前にトンネルの長さが記されていると分かりやすい。「あなたの抱えているこの問題は後3ヶ月で解決しますよ」などのように。しかしそうはなかなかならないものである。サタンが人間を破滅に追い込むために一番効果的で最もよく使う武器が「失望・落胆」だという。今日は私たちを取り巻く「失望や落胆:について考えたい。
人生を生き難くする6つの思考回路がある
①白か黒かの考え方
②拡大解釈
③「どうせ」「きっと」という考え
④~でなければならない
⑤(人の)心の読みすぎ
⑥レッテルを貼る考え
現在、総人口の11.3% が恐怖症を経験し、全般性不安障害にかかる人が年に3%いると言われている。
聖書の中にも燃え尽き、不安や恐怖のためうつ状態になった人が挙げられている。ダビデ王、預言者エリヤ、ヨブ等々。使徒パウロもその一人である。彼が経験した苦難は数知れない。投獄、むち打ち、半殺し、棒で叩かれる、石で打たれる、難船、川の難、盗賊の難、同胞からの難、異邦人からの難など。何度も失望落胆し「もうダメかもしれない」と思ったパウロが「失望落胆しない生き方」を教えている。彼は人一倍落胆する状況の中で実際そう仕掛けている人物である。その秘訣は次の③つである。
①目に見えるものに捉われない。目で見ることのできないものをみようとすることが大切。目に見えないもの = 神様
②外なる人は衰えてもうちなる人は日々新たにされる。今まで大切に思ってきたもの、ことが壊れて行くことがある。しかしその時神様は新たなものをあなたの中につくりだしてくださっていることを忘れないように。鳥に歌を教える時には鳥かごに黒い布をかけ暗い状態にして教えると覚える。神様は人生の暗闇の中でしか教えることのできない歌をあなたに覚えさせようとしている。
③今のの失望落胆する出来事を他人のそれと比較して天秤にかけてはならない。自分の失望する出来事を天秤に置いたなら反対側には「天の御国」を置いてその重さを測ること。
籠の中の鳥は真昼の間や、また他の声を聞く時には飼い主が教えようとする歌を決して歌わないものである。これを少し、あれを少しと部分的に覚えるだけで決して完全なメロディー全体を覚えない。しかし飼い主が籠をおおい、その鳥に教え込もうとする歌だけが聞こえる場所に置くと暗い中で、鳥はその歌を全部覚えるまで何回も繰り返し歌い、ついに完全なメロディーを歌い出す。それから鳥を外に出すとその後はいつでも明るみでもその歌を歌うことができる。そのように神も、その子らを取り扱われる。私たちに対しても教えようとなさる歌があり、苦悩の暗黒の中で私たちがそれを覚えてしまうとその後はいつでもそれを歌うことができるのである。
ミニストリーオブヒーリングP456
→では神様が私たちに教えたい歌ってなに?
「神様に全てを委ねること」
「神様に全てを委ねることこそ失望落胆しない生き方。
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