それでも

問題

次から次へと問題が起こる。問題を抱えながら、笑顔で仕事をすることが難しいこともある。子どもの問題、経済的な問題、家族の問題、両親の介護に関する問題、将来に対する不安、等々。まだまだ解決されていない問題にため息が出てしまうこともあるが、それでも神様が自分のささげる稚拙な祈りにもきちんと耳を傾けてくださっていることを信じている。母が倒れた時も兄弟3人で祈った。信仰の不足する不十分な祈りであるが神様はきいてくださった。それ以降両親については難しい局面が何度もあったがその都度必要な助けが与えられた。特に母が脳梗塞で倒れた時は凄かった。一度目の梗塞で数時間以内にすれば効果がある薬を使うか否かで兄弟で話し合ったが、基礎疾患のある母には命の危険が25%ぐらいあると言われた。結局その薬を使用しなかったのだが、それでも癒された。しかしそれから2日後に2回目の梗塞。かなり難しい状況とも言われたがそれでも癒された。ただ2回目の梗塞はかなりダメージが大きく、結局このことで在宅介護を諦めることになってしまったが。そんなことをしている間にコロナに感染した。院内感染である。父にはダメージの無いやんわりとした説明をしたが状況は深刻だった。常に携帯に意識を集中しており気がおかしくなりそうだった。しかし、コロナからも生還した。その間に父のせん妄が激しくなり、姉夫婦がかなり苦労していたので自分も何度か東京に戻り実家で父と数日過ごした。

ガマ腫

ここにきて長男の病気。学校でコロナでは無いが風邪症状のお友達が増えた頃、長男も風邪をひいてしまった。結構体力のある方だが、小さい頃から気管支炎、あるいは肺炎になることが非常に多かったので心配した。オンラインで診察してもらい、職場の院長先生に抗生剤他数種類の薬を処方してもらい本人に送った。他のお友達より時間はかかったが完治し普段通りの生活ができるようになった。ところが喉に違和感がある、喉が腫れてきたと訴えてきた。喉が晴れると言うのは皮膚の方に腫れるということで、一見して腫れていることがわかるほど大きくなっていた。病院に連れて行ってもらい検査をした結果「ガマ腫」と診断された。ガマガエルのように喉が腫れるところからこの病名がついているらしい。よくわからない病気なので調べてみると次のように書かれていた。

ガマ腫(ranula)は舌下腺から何らかの刺激で唾液が漏れ出ることにより生じ,直径数cmの青味がかった透明感のあるドーム状の膨らみとして口底部に生じる病気。通常は開窓療法(ガマ腫を切開して唾液の出口を作る治療)を行うが再発することも間々ある。再発を繰り返す場合には舌下腺を含めてガマ腫を摘出する必要あり。手術を行わない方法として、OK-432(ピシバニール)をガマ腫の中に注入する方法がある。この治療の副作用としては発熱と腫れがあり,また治癒するまでに何回か注入する必要があり,治癒するまでにある程度の長期間が必要となる。

このことについて、殆ど連絡を取らない妻から電話があった。手術が確実な治療法であり、沖縄の病院(大学病院と南部医療センター)ではピシバニール法をやっていないと教えてもらった。悪性では無いのでこのまま放置することもできるのだが腫れが目立ち発熱などに悩まされることがあるという。手術は安全のために全身麻酔で行うらしい。この全身麻酔ということばに長男もかなりビビってしまった。私も今まで4回手術を受けたが全て「局所麻酔」。我が家で全身麻酔を受けたことがあるのは次男だけ。

妻との電話のあと、兎に角毎朝の祈りの時に7時から15分間は長男のガマ腫についてだけお祈りすることにした。

奇跡1

しばらく長男のガマ腫のためだけに7時から祈っていたが、不信仰な自分の祈りに不安を感じるようになった。そんな時に聖書の言葉が思い浮かんだ。

また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。 ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。
マタイ18:19,20

「そうだ、自分と同じ気持ちで祈ってくれるのは妻だ」と思い恐る恐るLINEで「毎朝7時からガマ腫のことだけを祈っています。もしもできたら15分間一緒に祈ってもらえないかな?」と送ってみた。返信なし。

ところが2日経って「了解」と送られてきた。それから、毎日それぞれの場所で祈るようになった。それ以降、急に妻が連絡して来るようになり共に祈るようになった。これまでの3年間、こんなことはなかったのに。妻と祈れる日が再び来るとは想像もできなかった。奇跡である。

奇跡2

昨日、長男が術前の検査で病院に行った。病院にいるであろう時間に心の中でずっと祈っていた。妻と私の祈りは「ガマ腫が完全に消滅していますように」である。これはごく稀にそういう症例もあると聞いたからだ。しかしそれはごく稀で、奇跡が起こらない限りそれは無いと言われていた。それでもその奇跡、というより奇跡を起こされる神様を信じて祈り続けてきた。

夕方になって妻から電話がきた。ガマ腫が完全に無くなっている、とのことだった。主治医も「消えることがあるとは聞いているが自分にはその経験が無い。もしそれが起こるならばそれは奇跡だ」と言っていたらしい。妻とふたりで電話越しに感謝の祈りをささげた。

新たな問題

まだまだ解決しない問題も山積している。しかし、自分や自分の家族のことを大切に考えてくださる神様が最善の道を準備していることが一連の出来事で良く分かった。だから、何かが起こると信じている。奇跡を信じているのではなく、奇跡を起こされる神様を信じている。全てを神様にお委ねして祈り続けていきたい。

「私は奇蹟を信じる」小坂忠

 

宜しければこちらのクリックもお願いいたします
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村


キリスト教ランキング


プロテスタントランキング


その他ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA