天の御国

バラ園

実家では普段両親ができないことをやっている。お風呂場などのカビをとったりそのほかの場所の掃除。そして結構長い時間をかけているのが食事と冷蔵庫の整理。冷蔵庫だけではない。色々なところに少し使いかけて放置されている食材などがある。賞味期限を見ては使えるものだけを選別して料理を作る。賞味期限が切れているものはもちろん捨てるのだが、母は認知症なのに冷蔵庫の中に入っているものや缶詰などを覚えていることがあるので捨てる時も何を捨てたかを覚えておく必要がある。また目立たないように紙袋に入れてガムテープで閉じて捨てる。賞味期限が切れているものでも自分が使う分には大丈夫なのではないかと思えるものもある。例えばお茶や海苔、お茶漬けなど。こういうのは自分が青森に持って帰ることにする。何れにしても必要なものは全部こちらで買ってあげたほうが良いと思いながらも、自由に色々なものを買って見たい気持ちも理解できるので何とも言えない。ただ、困るのがテレビやラジオの通販。少し良さそうなものがあると買ってしまう。が、最近はこういう年寄りを狙った商法なのか「定期縛り」が多い。初回のみ500円、などと安い値段で申し込ませるのだが内容は月々の定期購入になっていることが多い。こういうのどのように解約して良いのか分からないで困っているお年寄りも多いのではないだろうか。ある意味振り込め詐欺に似ている気がする。実は実家にもそういう商品がありそれらを解約するのも結構苦労する。現実を見ると悲しくなることばかりである。

実家に戻って毎日近所を買い物がてら散歩しているのだが毎日人が行列をつくっているところがある。最初はおしゃれなカフェなのかな、と思っていたが気になって今日は中まで入ってみた。そこは自宅の庭を無料で開放しているお宅だった。たくさんの種類のバラを育てておりそれを広い庭一面に綺麗に咲かせている。バラ以外の花もたくさんあり本当に綺麗なお庭だった。無料開放しているだけでなく、遠方から車で来る方のために近所の駐車場を借り上げて無料駐車場をいくつか提供している。自分は花のことを全く知らないが、綺麗な花に心を癒される経験は何度もある。名前もわからない花が心を癒し励ましてくれる。「自然と聖書は神の愛を証している」という言葉があるが本当にその通りだと思う。

新エルサレム

日常生活からの逃避でということではなく、希望の無いこの世界の延長線上に「新エルサレム」があることは大きな喜びである。地上のバラ園でも感動するのだから新エルサレムの美しさたるやどのようなものか想像もできない。早くそこに行きたい。そこに行けることが希望であり全てである。そこに行けばあれほど会いたかったイエス様に会える。もう決して涙を流すことも別れることもない。そして、かつての仲間がお子さんと再会する場面も見ることができるはずである。自分の祖父母にも久しぶりに会える。もう顔すら忘れてしまった5歳で亡くなった従兄弟にも会える。そのような日を夢見ながらこの安息日を過ごしたい。

イエスが弟子たちを訓練されたのは個人的な接触とまじわりによっ てであった。イエスは、ある時は山腹で彼らの中にすわって教え、ある 時は海辺で、ある時は彼らといっしょに道を歩きながら、彼らに神の国 の奥義を示された。イエスは今日人々がするように説教をなさらなかっ た。人々の心が天来のことばを受けようとして開かれているところでは どこでも、イエスは救いの道の真理をとき明かされた。イエスは弟子た ちにこれをしなさい、あれをしなさいと命令なさらず、「わたしに従って きなさい」と言われた(ルカ 9:59)。彼は民にどう教えるかを弟子た ちに見せるために、いなかや町を旅行される時には彼らをおつれになっ た。イエスは弟子たちと関心を1つにされたので、彼らは働きにおいて イエスと一体となった。
各時代の希望電子版 p136  婚礼の席で

われわれは、クリスチャンは暗い不幸な人たちだというまちがった印 象を世の人々に与えるべきではない。もしわれわれの目がイエスにしっ かりそそがれているならば、われわれは憐れみ深い救い主を見、そのみ 顔の光をとらえるのである。神のみたまに支配されているところにはど こでも平安が宿る。神に対する落ち着いた、聖なる信頼があるので、そ こにはまた喜びがある。
各時代の希望電子版 p137  婚礼の席で

The Holy City

 

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