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神様がご自身を表し自分との約束を果たして下さった、ハレルヤ!と投稿してから24時間後、思いがけない連絡があった。昨晩23時過ぎに兄弟のLINEに着信があった。いつもはテキストでやり取りをしているが電話だった。少し胸騒ぎがした。電話に出ると、姉が看護師らしく淡々とまた的確に報告してくれた。
母が19時半頃、急に呂律が回らなくなり何を喋っているのか分からない状態になった。直ぐに救急搬送してもらい先ほど検査結果が出た。脳梗塞とのこと。今ならギリギリt -PA治療ができるがどうしたら良いか、とのことだった。血栓を溶かす点滴のようだが治療中に血管が破れる可能性もあるとのこと。危険性は17%だが基礎疾患があり多くの薬をのんでいる母はもう少し高い確率で血管の破裂が想定されるらしい。姉と弟が逆の判断をしていた。自分は全く分からなかった。長男だがこう言う局面に極めて弱い。あなたはどうなの?と姉から言われて、意を決して言った。「全く分からなない。申し訳ないけど、祈らせて欲しい」と言って3人で心を合わせて祈った。もう高齢で諦めもつく年齢ではある、が自分達子どもにとっては絶対に失いたくない命。どうか神様があなたの方法で癒してください、と必死に祈った。3人の心がひとつになった気がした。
自分が生まれて58年間、弟も生まれ子どもが3人になって54年間、食卓の祈り以外で3人だけで心を合わせて祈ったのは初めてかも知れない。
平安
何もできないけれどとりあえず東京に向かった。
途中で姉から電話があった。電話ができないので仙台駅で降車してまた3人で話した。血栓を溶かす治療はしなかったが今のところ容態は落ち着いているとのこと。認知症の影響もあり昨晩はせん妄で看護師さん方に迷惑をかけたようだ。
父の十分ではないが、おおよその状況を把握しているとのこと。父が3人で祈ってくれたこと、父の知らない間に母が亡くなるような治療を選ばなかったことを感謝していたと言う。
神様、ハレルヤ、と言って24時間後に全く期待していなかった方向に導かれたが恐らくこれが神様の最善の方法なのだろう。不安がないと言えばうそになるが、でも平安である。これからが大変だけどとにかく神様を信頼して行こう。
「しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。」
コリント人への第一の手紙 15:57 口語訳
「神には、なんでもできないことはありません」。
ルカによる福音書 1:37 口語訳
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