備え

ガスコンロ

ここ2年ぐらいは家庭用のガスコンロをほとんど使用していない。借家なので設置はされているが使っていない。理由は2つ。それまで山奥で生活していたので疎かったのだが光熱費などの固定費が結構かかることに気づいた。それまでは水道料金といっても井戸水なので家族4人で毎月2000円弱。恥ずかしい話だが一般に「水道料金」といったら上下水道の料金であることを思い出した。それまでは井戸水を使う毎月2000円しかかからなかった。下水は学校の施設で浄化して流すのでお金がかかっていなかった。それが急に電気、ガス、水道の公共料金がかかるようになり今までにない出費がかさむようになった。ガスをカセットなどに変えてどれぐらい使用しているかをきちんと計算できるようにしたく、家庭用のガスコンロを使うことをやめた。もうひとつの理由はそれまで大好きだったアウトドアライフが送れなくなってしまったのでせめてコンロ周りはキャンプ用品を使用したいと思ったから。以前は好んでOPTIMASのNOVAを使用していたがガソリンを入れるのが面倒になり最近ではもっぱらカセットガスを使用するSOTOのGストーブや同じくSOTOのレギュレータ~を使っている。青森は室温もかなり下がるので冬場は普通のブタンでは燃焼効率が悪くなるのでイソブタンのカセットガスを使うことが多かった。結果的には家庭用のコンロの方が割安なのかも知れない。

発電機

以前は車中泊やキャンプなどで使用するためポータブル電源を持っていたが青森に引っ越す際、そのほとんどを人にあげてしまった。テントもコンロも釣り道具もダイビングギアも全て。今になって「ポータブル電源だけは残しておくべきだった」と後悔しているが、当時はとにかく物を無くしたかった。広島から青森まで引っ越すお金がなかったので全てをダンボールに入れて「ヤマト便」で送った。洗濯機だけは引越し便で送った。総額50000円の引越しである。この前調べていたら「ヤマト便」が廃止されてしまったようでこれからどこかに引っ越す際にはどうしようかと悩んでいる。

最近地震が多いのでやはり災害に備えておく必要を強く感じている。一通りのものは揃えているが、2018年7月に「西日本豪雨災害」で被災した経験からやはり電気は必須だと感じている。どうしても子どもの医療器具に電気が必要だったので毎日車の中でインバータを介して医療機器を使っていたことを思い出す。ポータブル電源もあると便利だが、完全な停電しかも長期に渡る停電の際は単体では役に立たない。ガソリンは備蓄できる量が限られているし危険なのでガソリン発電機はあまりあてにできない。今考えているのはカセットガスを用いた発電機とポータブル電源の組み合わせである。これならばカセットガスを備蓄することで難を逃れることができるかも知れない。青森の冬に家を焼け出された日にはテントとシェラフだけではどうにもならない。暖房器具や電気毛布がなければ命がない。しかも自分の近所にはお年寄りがたくさんいらっしゃる。この人たちのことを考えるとこういうものを備えておく必要を強く感じる。子どもの学費が落ち着いたらすぐに備えたい。

この文章とは正反対のことをするようで「いけないことなのかな?」と思いながらも、神様を第一にして自分が備えた物を過信してそれに頼ることをしなければ良いのかも、と勝手な言い訳を考えている。

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悩みの時の物質的必要のための準備をすることは、聖書に反することであることを、主は、繰り返してわたしに示された。もし聖徒たちが、 自分たちのところ、または畑に、食糧を貯えていたりしても、もし国に戦争、ききん、疫病が起これば、それは暴徒たちに奪い去られ、他人が 畑の作物を刈るようになることを、わたしは見た。それは、われわれが 神に全く信頼する時である。そして神は、われわれをお支えになる。その時に、われわれのパンと水は必ず与えられ、われわれが物に乏しかっ たり、飢えたりすることがないことを、わたしは見た。なぜならば、神は荒野で、われわれのために食卓の用意をすることがおできである。もし必要ならば、彼がエリヤを養われたように、われわれを養うためにからすを送ったり、あるいは、イスラエルのためになさったように、天からマナを降らせることもなさるのである。
初代文集 電子版 p74

使徒行伝シリーズ ㉘「バビロンから離れよ!」 花田 憲彦 牧師 2022-4-9

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