秘密と黙示

守秘義務

今日、職場であることがきっかけで「守秘義務」の話題になった。この職場に来てかなり早い段階で驚いたことのひとつに「情報ネットワーク」がある。今までの職場では確認の意味も含めて大切な要件はメールを使っていた。隣の席にいる人への伝言だとしてもメールを使って記録に残す。しかし、この職場では基本的にメールを使わない。はじめはその雰囲気に慣れなかったがよくよく考えてみるとメールを日常的に使っている人が少ないので恐らくこのシステムは定着しないと思った。メールで情報共有しない割に情報はものすごいスピードで伝わる。ある時、職場の前にあるりんごの無人市場でりんごを買ったことがある。駐車場の前が広いりんご畑でそこで落ちたり穴が空いたりんごを格安で販売しているのだ。自分はあまりりんごを食べないが姉が好きなので送るつもりで買った。ところがその日のうちに何人かの方がりんごをくださった。理由を聞いてみると、自分がりんごを買った様子を見ていた人がいて、りんごが大好物だと勘違いして吹聴して回ったらしい。職場の情報ネットワーク、恐るべし。

最近仕事の内容が日に日に変化していて、いつの間にか職場の機密事項を教えられるようになった。院長先生ともうひとりの職員しか知らない情報、である。そのような情報を自分に知らせないで欲しいと思っているのだが情報は入ってくる。どのようなことがあっても絶対に人には言えないことばかりである。絶対に守らなくてはならない情報。秘密が増えるということはとても気が重く、「信頼されている」という充実感など微塵もない。

黙示

神様が人に与えた啓示、その中でも特定の人に暗黙のうちに伝えたものがいくつもある。聖書の中に書かれているものもあるしそうではない形をとっているものも稀にある。これらの殆どは秘密にするのではなく人々に伝えなくてはいけないものである。「知った者の責任として」黙るのか、人々に伝えるのか、情報の性質によってその後の扱いが全く異なる。

しかし、終わりの時代を生きるものとして重要な情報は決して秘密にしてはいけないものが多いように感じる。悲惨な戦争や事故で命を落とされる方の報道に触れるたびに、重要な情報を知っている自分の責任が問われていることを自覚する。もっと伝えなくてはいけないのに、と毎日反省させられる。

キリストは遠くにおられると、決して思ってはならない。彼はいつもそば近くにおられる。彼のやさしいご臨在は、あなたを取りかこんでいる。キリストはあなたが彼を見出すように望んでおられるということを覚えて、彼を求めなさい。キリストは、あなたがただその衣のすそに触れるばかりでなく、絶えず交わりながら、彼と共に歩むことを望んでおられる。
ミニストリーオブヒーリング電子版P47

 

「豊かな出会いを求めて」平賀和弘牧師

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