大雪

毎日毎日雪が降り続いている。毎日夕方から降って翌日には40~50cmの積雪になる。特に昨晩からの雪は吹雪いており帰りが遅くなる自分にとってはかなり辛い帰路となった。毎朝出勤前には雪かきをして車が出せるようにしなくてはならず、アパートなので大した広さではないがそれでも車の雪を取り除き駐車場の雪かきをすると20分以上かかる。朝から結構な労働である。が、雪かきをしても結局気が変わって歩いて出勤することも多い。職場まではそれほど遠くないので慣れない雪道とはいえ大したことはない。坂もないし安全なコースである。しかし車に乗ってから「やっぱり」と徒歩に変えることがよくある。理由は2つ。ひとつは、路側に除雪後の雪が捨てられるので道幅が狭くなっており普段でも2台のすれ違いが難しいポイントが数カ所あるため。そしてもうひとつ。この理由が大きいのだが、アパートから100mほどのところに踏切がある。奥羽本線や五能線が通る線路であるがこの踏切がかなりの段差になっている。普段はあまり気にしていないが雪になるとこの段差が結構大きい。万が一踏切の途中でタイヤがはまってしまったらどうしようかと考え二の足を踏んでしまう。

除雪

青森で生活するようになって初めて知ったことが色々あるが、除雪についても知らないことばかりで毎日が発見の連続である。雪かきをした場合、その雪をどうするか。幸い自分の住んでいるアパートには融雪溝という雪を捨てるマンホールのようなものがあるのでそこに捨てられる。道に放置したら大変なことになり近所から苦情が来る。雪の捨て場も大きな問題である。また雪かきといっても幾つか種類がある。自分の土地や駐車場の雪を集めて捨てること、また歩道の雪をスノーダンプ(一輪車のタイヤがないようなもの。これで雪を押しながら運ぶ)でどかし歩行者が通れるようにする。これは一般的な雪かきである。また雪国ならではの除雪車。これが雪ごとに夜中にやって来る。自分が住むところは大体夜中の2時に大きな音を立ててやってきて作業を始める。これがくると眠れなくなる。この除雪車は民家の前に、集めた雪を捨てていく。なので家の前に山積みにされた雪を退けるのも雪かきである。自分はやったことがないが、職場の職員さんたちは持ち家の人が多いので、除雪車が来るたびに起きて置かれた雪を捨てる作業をする。夜中に重労働をするのが津軽の男だという。屋根の雪下ろしも大変な雪かきのひとつ。こちらは毎年事故があり死者も出るほど危険な作業である。ちなみにこの時期になると雪かきのアルバイトが募集される。農家さんは冬の間の収入源としてこれに従事する人が多いと聞いた。相場は2000~3000円/30分である。2時間もやれば1日の収入になる。先ほどの除雪車の話であるが、その年によって同じ人が同じ場所を担当することが多いという。だから「今年は昨年よりも上手な人が担当している」と作業の跡をみて評価するらしい。色々な人が従事しているのだと思うが、職員が異口同音に「弘前の除雪は下手だ」と評する。津軽人ならではの厳しい評価である。

雪があるから

うんざりするほどの雪を毎日見ているので、「もう勘弁してほしい」と思っている。が、一方でこの雪が多くの恵みの源になっていることも確かなことである。この雪があるから春には花が咲き、弘前城公園の満開の桜が美しく咲き乱れる。この雪があるから多くの農作物が育つ。勿論無限にあるようにも思えるリンゴもこの雪の恵みを得ている。そして奥入瀬渓谷をはじめ自然界の美しい滝や川の景観も雪が源になっている。雪国で暮らすことはハードルが高いが、雪がどれほどの恵みを与えてくれるかを理解することはできる。あと2ヶ月は毎日こんな状況だと思うと落ち込んでしまうが、それでも神様が与えてくださった恵みなので感謝しなくてはいけない。

【数年に一度】最強寒気 列島各地で大雪 今後も要警戒

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