someone is praying for you.

someone is praying for you.-case1-

昨日の離婚に関連したことの続き。1度目の離婚の時。元妻が娘を連れて出て行ってしまった。1992年12月8日のことだった。仕事を終えて家に戻ってきたが何かが明らかにおかしいことがすぐに分かった。誰もいない。子どももその母親も。出かけているのかもしれないと思ったが車は車庫にある。ふとテーブルをみると娘を連れて出て行くとの書き置きが残されていた。その時はそのうちに帰ってくるだろうと思っていたがしばらくして戻る意思はないことが書かれた手紙が届いた。1度話しをしたいと実家に行ってみたが数分面会できただけで追い返されてしまった。いよいよ来るべき時がきたことを予感した。が、覚悟ができない。娘の母親に愛情がなくなったわけでもないし何より娘と一緒に暮らせないことが受け入れられなかった。目の中に入れても痛くないほど可愛くて仕方がない天使のような娘。元々、元妻の母親から自分は嫌われていた。家族と義母と一緒に外食をした際も、街で見つけた可愛らしお人形(15cmぐらいの小さいもの)を娘に買い与えたところ、そのすぐ後で「こんな汚いものすぐに捨てなさい」と捨てられてしまった。結構こういう対応をされてきたので慣れてはいたが悲しかった。義母の前では娘を可愛がることすらできなかったのである。そしていよいよ離婚届が送られてきた。勿論離婚に同意しているわけではなかったのでサインはしなかったが追い込まれた状況だったので仕事を辞める決心をした。離婚をして教員を続けることに対してかなり厳しい学校であるから自分としては当然の判断をしたと思っている。校長先生に退職願を持って行ったが受け取ってもらえず数時間話した。結局話は平行線になってしまい翌日もう1度話してみた。が、結局結論は出なかった。このyotaka校長先生はすごくいい加減なところもあるが情があり、自分のようなものの人生も誠実に考えてくださっていた。事実yutaka校長先生は何度も元妻の実家を訪ねてくださり色々な話をしてくださった。結局話し合いは3日目を迎えた。最後にyutaka校長先生が「君がもし僕を信頼してくれるのなら私の言う通りにしなさい。私を信頼してその通りにすることを約束して欲しい」と言われ転勤を言い渡された。教員を辞めたいと願い出たのにどうしてもそれは聞いてもらえず、転勤を命じられた。茨城県にある中学校への転勤だった。が、この学校でどのようなことが起こったかは以前投稿した通りである。yutaka校長先生は自分の様な者のために真剣に祈り、将来を考えてくださった先生である。

someone is praying for you.-case2-

転勤が決まり引越しの準備をした。ひとりで一家の荷物をまとめるのは結構大変な作業だったが「chakoのケーキ物語」でおなじみのkenjiはじめ数名の友人が手伝ってくれた。引越荷物の行き先が転勤先の茨城と元妻の実家の2箇所に別れるため、作業中も手伝ってくれる友人から「これはどっち?」と質問されるたびに「それは茨城」「それは宮崎」と答えていた。本校はキャンパス内に教員の住宅があるため、周囲も「何かがあったようだ」と関心を持っている気がした。そのため外に出る作業、例えばゴミ出しなどは夜中や先生方が授業を行っている時間帯にしていた。ある時、午前の授業時間でキャンパス内には先生方がいない時間帯にそっとゴミを出しに行った。午前11時頃だったと思う。家を出て道を歩き始めた瞬間に前から隣に住む牧師先生がこちらに向かって歩いてこられるのが分かった。どうしようか、今すぐ家に戻ろうかと考えている間に牧師先生が大声で「先生!」と言って私に駆け寄り何も言わずにハグしてくださった。ものすごく長い時間に感じた。牧師先生はただ私をハグして「先生!」と言ってずっと泣いてくださっていた。自分も張り詰めていたものが切れるように泣いた。しばらくして牧師先生は私の両手を握り「お祈りしているよ。必ず。毎日お祈りしているよ」と何度も泣きながら仰ってくださった。人の涙が人を癒すことを知った経験だった。こう言う牧師先生が自分の所属する教団にはたくさんいらっしゃる。本当にありがたいことだ。この先生の涙によって少し前を向くことができた。

someone is praying for you.-case3-

引越し準備も終わり業者さんが荷物を引き取り、いよいよ自分も新しい任地に向けて出発することになった。お世話になった方々に挨拶し最後にkenjiにも挨拶をして車を出そうとした時、kenjiが「そこまで送って行くよ」と助手席に乗り込んできた。そこまでと言っても都会のように帰りにバスやタクシーに乗れるようなところではない。が、車を出してくれと言うので言われる通りにした。いよいよ高速の入り口まで来てしまった。「ここまで来てくれてありがとう。じゃぁここで」と降りてもらおうとしたがもう少し行くよ、と言って結局高速に乗ってしまった。彼のお母さんが茨木に住んでいるので大阪で降ろしたら良いのかな、などと考えていたが「もう少し、もう少し」と言われ結局新しい任地である茨城の中学校に着いてしまった。彼も年度末の仕事があるので忙しいはずなのに結局そのまま3日一緒にいてくれた。いよいよ彼が家に戻ると言うことで土浦の駅まで送ったが帰り道は何とも寂しく心細かった。家にいても荷ほどきをする気力もなくどうしようかと途方にくれたまま新居に着いた。新居といっても以前の投稿のように床が5箇所抜けているようなお化け屋敷のような家である。荷ほどきをしないといけないと思いながらもなかなか気が進まなかった。が、やるしかないのでダンボールを開梱した。何か違和感を感じてもう1度箱を見てみるとダンボールの裏側にメッセージが書かれていた。「ひとりじゃないから頑張れよ」と書いてあった。涙がでた。そしてもしかしてと思いもうひとつのダンボールを開けてみると「いつも祈っているからな」と書いてあった。kenjiは梱包の手伝いをしながら茨城行きの荷物の全てにメッセージを書いてくれたのだ。本当に泣けて泣けて仕方なかった。孤独を感じていたが自分のために祈ってくれる人がいることを心から感謝した。

someone is praying for you.-case4-

ここまでは1回目の離婚に関する出来事。case4は今回の2回目となる離婚に関する出来事。昨日元同僚で友人のmackeyから誘われて自宅に伺った。ずっと自分のことを気にかけてくれて助けてくれる友人である。友人と言っても年齢は20歳ぐらい年下である。食事の前に彼が祈ってくれた。「こんなことが起こるなんて信じられない、と言う奇跡をわたし達に見せてください」と祈ってくれた。彼は私の家庭のことと同時に私の仕事のことを気にしてくれていた。なんとか新しい仕事場が見つかるように色々なところに掛け合ってくれている。私のことをよく思わない人が上層部にはたくさんいる組織なので自分と関わったり自分を擁護する行為は組織の中での自殺行為になる。それをも顧みず彼は上層部に掛け合ってくれている。そもそも彼は他のある教員から度重なる暴力を受け、それにより心身共に弱り果ててしまっていた。勿論私はその事実を校長や教頭に訴えたが校長、教頭、教育局長の判断は「加害者を罰せず」だった。逆にmackeyに対してこのまま耐えるか他の機関に移動して教師以外の仕事をするかの二択を迫る始末。結局心身共に弱り果てていたmackeyは教師を辞める選択をせざるを得なかった。度重なる暴言や胸ぐらを掴んで「お前のことを殺すぞ」と言うことは暴力ではない、と言う判断をこのミッションスクール、またクリスチャンである校長、教頭、教育局長はくだしたのである。そのような中にあってまだ自分のようなものを助けようとしてくれる彼の思いと祈りに涙が止まらない。昨日の会話で彼が何気無く言っていた言葉に「これは最後の最後まで神様を信頼して信じきる訓練ですね」と言っていたことがずっと心に残っている。昨日は神様のことを信じながらもどうせ悪い方にしか導かないのだから、と言う気持ちになっていたが彼の一言で「もう1度信じてみよう」と言う気持ちに変えられて来た。

孤軍奮闘を気取って必死になっていたが自分の周りにいる祈りの勇者達のことを考えさせられた。自分も誰かのためにもっと祈りたい。この祈りの連鎖が神様に受け入れられることを願いたい。

こんな歌を見つけた。歌詞を読んでいるだけで涙が出てくる。

Someone is praying for you.
Someone is praying for you

So when it seems you’re all alone,
and your heart will break in two
Remember someone is praying for you

Have the crowds round you gathered
in the midst of the storm?
Is your ship tossed and battered,

are you weary and worn?
Don’t lose hope. Someone’s
praying for you this very day
And peace be still, is already on the way

Someone is praying for you.
Someone is praying for you
So when it seems you’re all alone,
and your heart will break in two
Remember someone is praying for you

When it seems that you’ve prayed
‘til your strength is all gone
And your tears fall like
raindrops all the day long
He cares and He knows
just how much you can bear
He’ll speak your name
to someone in prayer

Someone is praying for you.
Someone is praying for you

So when it seems you’re all alone,
and your heart will break in two

Remember someone is praying for you

Remember someone is praying for you

曲はこちら

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