ダサすぎる父親

胃が痛い

今日はとても調子が悪かった。仕事中もずっと眠く、また胃が痛かった。原因はわかっている。夜中に大きな失敗をしてしまいそれを今日一日引きずっていたのである。後悔してもしきれない失敗であり自分自身のおごりである。長男が学校での問題を苦にして母親のところに戻ってから3週間が過ぎた。先週も何度か学校に戻った方が良いと促したが「分かった」との返事は帰ってくるが一向に学校に戻る気配がない。毎日真剣に祈り続けているが、ついにその心配が頂点に達し、昨晩というか今日の未明、3時頃起きて彼にメールを送った。

「中学3年の大切な時期に3週間を超えて休むなどとても考えられないことだ。3年生の欠席は受験にとって命取りになるし、そもそも中間試験も受けていないことは大きなマイナスである。系列以外の高校を受験するにしても病気以外の理由で学校を3週間以上休むということは、まず合格できないこととイコールである。中間試験が0点になっているわけだから期末でよほど頑張らないといけないのに、未だ学校に戻らないで授業を受けていない。授業を受けないで期末試験を受けたところでどの程度得点できるかを考えなさい。学校は君のために心を痛めことはない。同情的な先生が1人2人いるかもしれないが、欠席した責任をカバーしてくれるわけではない。どの様な理由であれ欠席すれば自分でその責任を取らないといけないし、学校は君に何もしてくれないことを考えなさい。決して学校に甘えてはいけない。学校は君が考えているよりも残酷で冷たいところなのだから。」

この様な内容だった。もう少し言葉はソフトであったが内容はこの通りである。送ってから急に後悔が始まった。確かに自分は正しいことを述べ、子どものことを真剣に心配したかもしれない。しかし長男の現在の心境や不安、絶望的な気持ちや疎外感などそのひとつも聞かないで正論と思われる自分の考えだけを一方的に述べてしまった。心の底から後悔してその後眠れなくなってしまった。胃が痛く長男の苦しみを考えたら涙が出てきた。とんでもないことをした、と午前7時過ぎに謝罪のメールを送った。気持ちも理解していないのに一方的に父親としての意見を書いて送ってしまったことを申し訳なく思っている、と。しばらくして「分かった」とだけ短い返信がきた。この返信でどれだけ彼が傷つき苦しんでいるか、また慌てているかが伝わってきた。子どもにプレッシャーだけをかけるダサすぎる父親である。もう父親でもないのかもしれない。

営業用ナンバー

今朝お迎えに上がったおばあさんと車の中で会話をした。この方は結構津軽弁を使うけれど他の方ほど理解できないわけではない。半分以上理解できるので何と無く会話が成立する。いつも優しい言葉をかけてくださるおばあさんだ。このお宅は運送業を営んでありこのおばあさんが社長である。他の土地からやってきてここの土地を買って家を建てて車庫を作ってたラックを買って運送業を始めたことを話してくださった。ご主人は49歳の若さで病死しその後このおばあさんが従業員を使って運送業を続けた。営業用ナンバー、即ち緑ナンバーが欲しくて何度も申請したが合格できず、仕方なく兄弟にお金を払って緑ナンバーのトラックを借りていたこともあったという。色々な費用込みで1億ぐらいの負債を抱えた時期もあった様だが現在はそれも全て完済したという。おばあさん曰く、人間は苦労をしないと本当の人間にはなれない。お金持ちにはなれるかもしれないけれど心を持った本当の人間になるには人一倍苦労しないといけない、とのことだった。自分の息子に対する失敗をとってもその通りだと思った。いつまで経っても失敗ばかり。失敗をするために生まれてきた様な人生だけど、こういう苦労がいつか自分を真の人間にしてくれることを心から願うものである。

キリストの香り(4) – 人生の穴と向き合う

 

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