釜石の奇跡

防火管理者

職場からの命令で昨日から「甲種防火管理者」講習を受けてきた。岩木山の近くまで行って講習を受けたいたのだがものすごく多くのことを学べた。今まで自分が経験してきた避難訓練や通報訓練などは全く意味がないことだと分かった。消火訓練に至っては命を落とすような方法を正しいことと思っていたことに気づき大きなショックを受けた。現役の消防士さんが講習をしてくださるのだが一つ一つが実体験に基づいているので分かりやすく重みがあった。自分は建物内にある「屋内消火栓」に種類があることも知らなかったし、そもそもあの装置は消火にきた消防士さんが使用するものだと思っていた。屋内消火栓は消火器で消せ無い火を消すための装置で素人が使うものだと、今回の講習で初めて知った。また使い方もよく理解できた。消火器の噴射時間がおよそ15秒。その間に効率よく消化するためには今まで習っていた方法では全く歯が立た無い。そもそも消火器にも種類があることなど全く知らなかった。講習の全てが自分の知識と技術になったことを心から感謝している。ずっと真面目に冗談一つ言わないで指導してくださった講師が最後に「培った技術と知識を実戦で役立てる機会はあなたの事業所が燃えるときです」と力説していたのが妙に納得したしブラックだったので、会場から小さな笑いが起こっていた。

講習の後半で東日本大震災の時にあった「釜石の奇跡」という話をしてくださった。恥ずかしながら自分はこのはなしを知らなかった。

釜石の奇跡

東日本大震災の大津波が東北地方沿岸部に甚大な被害を及ぼしたなか、岩手県釜石市内の児童・生徒の多くが無事だった。この事実は『釜石の奇跡』と呼ばれ、大きな反響を呼んでいる。なかでも、海からわずか500m足らずの近距離に位置しているにもかかわらず、釜石市立釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の児童・生徒、約570名は、地震発生と同時に全員が迅速に避難し、押し寄せる津波から生き延びることができた。元々鵜住居小学校の児童は校舎の屋上に避難していたが、中学生が「そんなところではダメだ」「こんなに大きな揺れで3mの津波なんてありえない」と言いながら猛スピードで高台目指して走っていくのでそれについて行ったという。大声で呼びかけながら高台を目指した結果近隣住民の多くもそれに続き走って逃げた。結果多くの人命が救われた。

避難の発端となった釜石東中学校の先生が非常に感銘深いことを仰っていたようで、防火管理者講習会で紹介してくださった。

「避難しろと、と言われ自分でも避難しないといけないと分かっていてもなかなか避難できないものだ。自分もそうである。日本人はこういう時の行動が遅い。だから、君たちには勇気を持って避難の第一人者になってもらいたい。大声で叫びながら避難しなさい。そうしたら誰かがそれについてくる。そしてその避難が周りに波及する。恐れず一番初めに逃げなさい」

何とも感動的な言葉である。

同じような言葉

聖書の中にも同じような言葉がある。エルサレム陥落を預言し、涙を流しながらイエス様が言われた言葉。

20エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。 21そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。 22それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ 23その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、 24彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。
ルカ21:20-24

山に逃げよ

マタイ福音書24章は世の終わりについて述べている。ここにもその前兆と何をすべきかが書かれている。

預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 16そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。
マタイ24:15-16

自分が逃げる姿を見て誰かが一緒について来てくれることを切に願うものである。特に教員をしていたので若い魂には強い思い入れがある。逃げよう。一緒に逃げよう。みんなに聞こえるぐらい大きな声で叫びながら山に逃げよう。

聖書研究ガイド22年3期8課

 

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