最高のタイミング

仕事が休みなので久しぶりにゆっくり過ごすことができた。確定申告をしに役場に行ったが医療控除を受けた方が良い気がして再度資料を作るため今日申告するのをやめた。実は今朝、とても嬉しいことがあった。以前から何度か投稿しているAさんが大学に合格したのだ。今日は全国的に国立大学の二次試験(前期日程)が行われたが知人にも受験者がいるので祈っていた。その矢先、午前9時にAさんから電話があった。看護大学を受験していたAさんからである。実は彼女、高得点で一次試験を合格するも、落ちるはずのない二次試験で不合格となった。不合格を知って泣きながら電話をかけてきたのが昨日のことのように思い出される。どうしたら良いのか自分にも分からなかったが、冷静になって彼女に行くつかの提案をした。まず、この時の不合格の意味を考えてみた。

①看護の道も受験した大学も神様の御心であったがタイミングが今ではなかった

②看護の道は神様の御心だったが違う大学を神様は考えておられた

③看護の道が神様の御心ではなかった

④それ以外

この4つのどれかだから、まず①だと考えて同じ大学の二次募集を受けてみるのはどうか、と提案してみた。そして②の可能性もあるので別の大学も視野に入れ再度受験対策を練り直した。正直なことを言うと、この時点で①の可能性は低いと思っていた。何故なら、二次募集で合格する可能性は極めて低いからだ。実際今回の合格者も3名だけだった。不信仰な自分の気持ちは②に向いていた。即ち他の看護大学に合格すること。しかし神様は①の道を示してくださった。不可能に近い確率しかない超狭き門を開いてくださった。

タイミング

1次募集で合格できればあそこまで落ち込むこともなかった。実際、不合格後のやりとりが終わってからしばらく連絡が途絶えてしまった。Aさんはかなり落ち込んでいたので不安になった。彼女の生活をずっと面倒見てくれていたNorikoさんもかなり心配してくれた。その後気持ちを切り替えて今まで通り数学の質問をしてくれていたが、気丈に振る舞っていたもののかなり落ち込んでいた。一次で合格していたらここまで落ち込まなくて済んだのに、とつくづく思った。が、今日の合格を知って「やはり二次で合格する必要があった」ことを痛感した。看護大学に入れば勉強も大変だし、彼女の場合は健康の心配もある。これからが本当に大変なのだ。だから毎日神様が支えて下さらないと学生生活もままならない。もしも一次募集で合格していたら、彼女は自分の実力で合格したのだから大学生活の辛さも実力と努力で乗り切るようになっていたかも知れない。しかし、全くと言って良いほど合格の可能性が無い二次募集で受かれば、「これは神様が働いている」と分かる。神様はそこまで考えて合格前のレッスンをされていたのかと思うと感動で涙が溢れてくる。

一瞬で

悪い例であるが、ロシアのウクライナ侵攻(侵略?)は突然起こった。勿論ロシア側も思いつきでやっているわけではなくそれなりの計算があってのことだと思うが、裏事情を知らない自分には文字通り「ある日突然」、の出来事である。コロナの対応で政府の方針が1日で全く変わってしまう状況をこの2年間で見てきた。同様に、明日も同じ状況が続くと思っている矢先に突然事態が変わることがある。終末時代の福音宣教の業もそのような感じになる気がしている。ある日突然、に。神様が大鉈を振るう時は間も無く、である。

15 Jun Ochiai 【俺と神様シリーズ】

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