力を失う時

祈りの時

全ての道が閉ざされ、人生最大の危機を迎える状況下でただひとつできること。それが祈りである。祈りについてエレン・ホワイトという人は書籍「キリストへの道」で次のように言っている。

私どもの祈りが聞かれないように見える時も、み約束にかたく頼らねばなりません。なぜならば、祈りが答えられる時が必ず来て、私どもが最も必要とする祝福を受けることができるからであります。

エレン・ホワイト  キリストへの道 祈りの特権 p127

信じる時

何の根拠もない。根拠は「神様がこの祈りを聞いてくださっている」ということだけ。状況によらず信じ抜くことを神様は要求される。

エレン・ホワイトは別の書籍「初代文集」で次のように述べ信じ抜くことの大切さ、忍耐して祈り抜くことの大切さを教えている。

イスラエルの中に信仰と力がなぜもっとないのだろうかと、わたしは 天使にたずねた。

「あなたがたは、主の手をあまりに早く放し過ぎる。あなたの願いを み座に訴え、強い信仰を持って訴えつづけなさい。約束は確実である。

あなたがたが願い求めることは、受けると信じなさい。そうすれば、そのとおりになる」と天使が言った。それからわたしは、エリヤのことを示された。エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが、熱心に祈った。 彼の信仰は試練に耐えた。彼は、主のみ前で7回祈った。そして、ついに、雲が現れた。われわれは確実な約束を疑い、われわれの不信仰のた めに、救い主のみこころを傷つけていたことを、わたしは悟った。「武具を身につけなさい。その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それが、 悪しき者の放つ火の矢から、心臓、すなわち生命そのものを守るのである」と天使が言った。もし、敵が、失望した者の目をイエスからそらして自分たちをながめさせ、彼らに、イエスの尊さ、イエスの愛、イエス の功績、イエスの大きな憐れみなどを考えるかわりに、自分たちの無価値なことを考えさせることができるならば、彼は、彼らから信仰のたてを奪い去って、自分の目的を達成することができる。人々は、敵の火のような攻撃にさらされる。であるから、弱い者は、イエスを仰いで、イエスを信じなければならない。その時、彼らは信仰を働かせるのである。

初代文集 電子版 p89、90

神様を見失い信仰が今にも消えそうな状況にあるとき、この讃美歌が勇気を与えてくれる。

讃美歌の動画はこちら

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